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2018年3月1日
■【はじめに】盛り上がりましたね!
平昌オリンピックでの日本代表選手の健闘ぶり、盛り上がりましたね! 自分も同じ日本人であることに勝手に誇りを感じながら、暖かい部屋でビール片手に応援した17日間でした。メダルを獲ったかどうかに関係なく、日本を代表して戦った選手たちの努力と精神力に、心から拍手を贈りたいです。
とはいえ、メディアが作り出す感動ストーリーに乗せられている感は否めません。2年後には、もっと実際のところを肌で感じてみたいものです。
私ごとですが、先日久しぶりにスキーに行きました。もともとヘタクソなのですが、15年ぶりだったせいもあり、腰が引けてたくさん転んで痣だらけ。オリンピック選手だって、最初はきっと転んで痣を作っていたはず。それが、ものすごいコブの斜面を全速力で滑り降りながら空中で回転したり、140mもムササビみたいに飛べるようになるなんて、いったいどこまでいけるのでしょうか、人間の体は。
さて、もうすぐパラリンピックも始まります。障がいを持ちながらも限界に挑戦するアスリートたちの姿を見ながら、また涙しましょう!
■【お知らせ】雑誌「Hanako」に掲載されます
当店は、なんと、マガジンハウス社の雑誌「Hanako」に載せていただけることになりました! 3月8日発売、久しぶりのインテリア特集号です。といっても、広告ページに小さく載るだけなのですが・・・。
「Hanako」と言えば、1988年、バブルのころに創刊され、「Hanako族」という流行語も生んだライフスタイル情報誌です。創刊当時に、背伸びして何度か買って読みましたが、オシャレ過ぎてよくわからなかったのを覚えています。
3月8日発売の「3月22日号」です。機会があったら見てくださいね!
■【今月のお話し】ご飯ナシ?!
「ご飯ナシ、魚はイカン、菓子をクエ」
これは、マリー・アントワネットが言った言葉、ではありません。インドネシア語を覚えるための語呂合わせです。
インドネシア語でご飯は「nasi(ナシ)」と言います。インドネシア人は日本人と同じように白いご飯が大好きです。ご飯を食べないと食事とは言わない、というほどです。インドネシアのマクドナルドやケンタッキーにはご飯メニューが用意されています。そういえば昔日本にもありましたよね、ライスバーガーっていうものが。でも、インドネシアのはそれとも違うのです。ハンバーガーと同じように紙でくるんであって、開けてみると白いご飯の塊りが入っている、という具合です。マクドナルドに行って、「ayam goreng(アヤム・ゴレン)」(=フライドチキン)と「nasi」を頼む、というのが定番らしいのですが、それならケンタッキーに行く方がよいのでは? と思ってしまいます。
ちなみに、nasiは、調理された米のことです。調理する前の米は「beras(ベラス)」、田んぼに生えている稲は「padi(パディ)」です。英語ではすべてriceですが、インドネシア語ではこのように明確に使い分けているのですね。言われてみれば、日本語も。
それと対照的なのが、魚を意味する「ikan(イカン)」です。インドネシアでは魚の種類を区別する習慣があまりないらしく、魚はみんなikanで済まされています。いや、私が知らないだけで、学術的にはちゃんと個別の呼び方があるのでしょう。でもレストランのメニューに魚の種類が書かれていることはほとんどなく、「焼いた魚」「揚げた魚」「煮込んだ魚」くらいしか書かれていません。それに比べて、日本には魚へんの漢字の多いこと!
菓子は「kue(クエ)」です。インドネシア人は甘いものが大好きです。クッキーのような焼き菓子、もち米を使ったお団子のようなお菓子、ういろうのようなのもあれば、クレープのようなものもあり、種類は豊富です。
市場では、緑やピンクなど、子供たちが喜びそうな色鮮やかな生菓子が並んでいます。フルーツやココナッツで風味付けしたものが多いようですが、いずれも懐かしいような素朴な味わいです。
- 2018.04.30
- 18:56
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