メルマガ バックナンバー

2019年7月1日

■【はじめに】プラスチックごみを減らそう!

G20大阪サミットで、「2050年までに海洋プラスチックごみをゼロにする」ということで合意しました。30年先に向けてこれから具体的な計画を立てるわけですが、私たちも早急な意識改革が必要ですね。

日本はプラスチックごみを自国で処理しきれず、海外に輸出しているという事実をご存知でしょうか? 2年前に中国がこの受け入れを拒否してからは、東南アジア諸国に押し付けているわけですが、インドネシアやフィリピンはこれに問題を提起しています。東南アジア諸国には、プラスチックごみを適切に処理する技術がなく、結果、輸入されたごみは野に山積みにされているそうです。日本は、それを知りながら自国のごみを押し付け、今度は処理技術を輸出しようとしているそうです。そんなことでよいのでしょうか。

まずは、使い捨てプラスチックを使わずに済ます、プラスチック製品はなるべく買わない、プラスチックごみを出さない、リサイクルする。そんなふうに心掛けたいものですね。それから、意外に多いのが、プラスチックごみをうっかり屋外に放置してしまう行為。これが風で飛ばされて側溝に入り込み、川へ、海へと流されていくのですから。

あ、ちなみに、当店で扱っている商品は、天然素材で作られているものばかりですよ! ^^;


■【今月のお話し】「サテ」

令和とともに始まった「インドネシア料理を作ってみた」のコーナー、今回は「サテ」です。さて、どんな料理でしょうか?
こんな感じです。
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/69.html

えっ、これ日本の居酒屋にあるやつじゃん?! 
はい、よく似てますよね。

「サテ(sate)」は、ジャワ発祥の料理です。小さく切った肉を香辛料たっぷりのタレに漬け込み、串に刺して炭火で焼きます。タレは、タマネギ、ショウガ、唐辛子などをすり潰したものに塩を加えて作ります。さらに、ニンニクをプラスしたり、レモン汁をプラスしたりと、いろんなアレンジができるようですよ。
地方によっても様々で、タレに漬けずに塩だけを振って焼き、食べるときにタレをかけるスタイルや、つくねのように挽肉を使ったバージョンもあります。
鶏肉のほか、山羊肉や牛肉のサテもあります。イスラム教徒以外は豚肉のサテも食べます。

日本だと、焼き鳥といえば居酒屋で食べるイメージがあり、家庭で作ることは少ないのではないでしょうか。実は私も、鶏肉を串に刺して焼くのは初体験でした。肉を串に刺すのって、難しいですね。それ以前に、串に刺しやすい形に肉を切るのが結構難しいということがわかりました。そりゃそうですよね、「串打ち三年、焼き一生」というくらいですもの。
インドネシアでも、サテは食堂や屋台で食べることが多いようですよ。でもインドネシアでは、これで「一杯やる」というわけではなく、あくまでご飯のおかず。お皿の真ん中に白いご飯を盛り、そのまわりに数種類のおかずを添える「ナシ・チャンプル」というものがあるのですが、そのおかずの1つとして、添えられていることも多いです。

インドネシアだけでなく、マレーシア、タイ、シンガポール、フィリピンなど、東南アジアの多くの国に同じような串焼きがあるのですって。その起源は、トルコ料理のケバブだとも言われています。日本の焼き鳥も、この流れから来ているのかもしれないですね。

  • 2019.08.31
  • 18:30

2019年6月1日

■【はじめに】悲惨な事件・事故

このところ、目を覆いたくなるような悲惨な事件・事故が多発していますね。小さな子供が巻き込まれることも多く、一層悲しくなります。
最近私は、横断歩道を渡るときに、こちら側が青信号でも横から突っ込んでくる車があるかもしれないと思って左右をよく見ながら渡るようになりました。繁華街を歩くときも、電車の中でも、怪しい人はいないかしらなんて周りを警戒してしまいます。イヤホンで音楽を聴きながら歩くなんてことも、怖くてできなくなりました。
そんな世の中であって欲しくはないですけれど、用心するに越したことはありません。皆様も、どうぞお気を付けくださいね。


■【インドネシア料理を作ってみた】「ガドガド」

先月から始まりました、「インドネシア料理を作ってみた」のコーナーです! 今回は、インドネシアのヘルシーな温野菜サラダ「ガドガド」を作ってみました。
ガドガドの最大の特徴は、ピーナッツが入ったガドガドソース。茹でた野菜をこのソースで和えるだけの定番料理です。好みで揚げテンペを加えたり、茹で卵やえびせんべいを添えれば見た目もにぎやかで、いろんな食感が楽しめる一皿になります。

最初にガドガドソースを作ります。材料は、ピーナッツ、タマネギ、にんにく、唐辛子、トゥラシ。
トゥラシとは、小エビを発酵させて作るペースト状の調味料です。日本ではなかなか手に入りません。ちょっと匂いが強烈なので、苦手な人もいるかもしれませんね。私は、苦手ではないですが、手に入らなかったので、今回は使いませんでした。

これらの材料を、本来は石でできたすり鉢とすりこ木を使ってすり潰しながら、熱湯を少しずつ加えてのばしていくのですが、ここは日本、フードプロセッサーを使えばあっという間にできちゃいます。このペーストを、油を熱したフライパンで炒めながら、塩、コショウ、ケチャップ・マニス、レモン汁で味付けします。これでガドガドソースの出来上がり。
ちなみに、ピーナッツは、よくおつまみとして売られているものを使ってもよいのですが、ピーナツバターを使えばよりなめらかな食感に。さらには、ココナッツミルクなどを加えると、トロピカルな風味が増してグッドです!

さて次は具材の準備です。千切りにしたニンジンとキャベツ、インゲン、もやしなど、お好きな野菜をさっと茹でます。厚揚げも湯がいて一口大に切ります。
具材を皿に盛り、ガドガドソースを掛けて、フライドオニオンをふりかけ、茹で卵を添えたら完成です!
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/67.html

「トゥラシ」や「ケチャップ・マニス」についても、上記リンク先で紹介しているので、ご覧くださいませ。

ソース作りに少し時間がかかりますが、まとめて作って冷凍しておくと便利です。ダイエット中でも大丈夫なガドガド、ぜひ作ってみてくださいね!

  • 2019.07.29
  • 11:52

2019年5月1日

■【はじめに】令和初日

皆様、今日はどのように迎えられましたか? 私は自宅でテレビを見ながらカウントダウンし、ワインで乾杯しました。祝賀ムードで改元の瞬間を迎えられるのは、嬉しいことですね。

この1カ月間で、「令和」と書いたり発音したりすることにもだいぶ慣れてきました。西暦と和暦の変換はちょっと面倒ですが、令和に関しては先日、便利な覚え方を教わりましたよ! 
西暦年数の下2桁から18を引くと令和の年数になりますから、「018(れいわ)」と覚えればよいのですって。 なるほど!

さて、プルメリア便りも今回から新コーナーを始めます! なんと、私がインドネシア料理を作ってご紹介していこうというコーナーです。


■【インドネシア料理を作ってみた】「ナシゴレン」

今回から始まりました、「インドネシア料理を作ってみた」のコーナーです! 初回は、インドネシア料理といえば真っ先に思い浮かぶ「ナシゴレン」を作ってみました。
ナシゴレンは、インドネシア風のチャーハン。鶏肉や挽き肉やエビなど、そのとき冷蔵庫にある食材に、好みの野菜を加えて手軽に作れる定番メニューです。

今回私が使った具材は、鶏むね肉、タマネギ、ニンジン、ピーマン、赤パプリカ、マッシュルームです。まず最初に刻んだニンニクと赤唐辛子を炒め、肉と野菜を加えて火が通ったらご飯を投入。粉末の鶏だしで下味を付けた後、インドネシアの調味料「ケチャップ・マニ ス」と「サンバル」、さらにトマトケチャップ、オイスターソースで甘辛スパイシーに仕上げます。
お皿に盛って、目玉焼きをのせ、出来上がり↓
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/65.html

「ケチャップ・マニス」や「サンバル」は、日本の一般的なスーパーではあまり売られていないようです。でも、身近な調味料で代用できちゃいますよ!

インドネシアで「ケチャップ」というのは、私たちがイメージするトマトケチャップではなくて、醤油かウスターソースみたいな感じのものです。「マニス」は「甘い」という意味。「ケチャップ・マニス」が手に入らない場合は、醤油と砂糖で代用します。

「サンバル」は、インドネシアの食卓には欠かせない辛~い調味料。いろんな辛さのものが売られています。チリソースで代用できます。
ちなみに、私は以前インドネシアに行ったときにこのサンバルを食べて気に入ってしまい、お土産に3本買ったのですが、搭乗直前に没収された、悲しい経験があります。液体が機内持ち込み禁止となって間もないころです。

話を元に戻しましょう。
ニンニクを刻んだり色んな調味料を配合するのがメンドクサイという方は、お手軽な「ナシゴレンの素」がおススメ。チャーハンに混ぜるだけでナシゴレンができるので、とっても便利。私もお土産によく買ってきますが、日本でも売られています。

ということで、皆さんも、ナシゴレン、作ってみてくださいね。
「ケチャップ・マニス」、「サンバル」、「ナシゴレンの素」についても、上記リンク先で紹介しているので、ご覧くださいませ。

2019年4月1日

■【はじめに】新元号発表!!

つい先ほど、新元号が発表されましたね! 「令和」!
当店のメルマガは、毎月1日の正午に発信しているのですが、元号の発表が11時半とのことで何とか間に合いました(笑)。
ということで、本日のプルメリア便りは、平成最後のメルマガです!


■【今月のお話し】インドネシアの大統領選挙

今年4月17日、インドネシアで大統領選挙が行われます。現職のジョコ・ウィドド氏(57)と、野党第一党の党首プラボウォ・スビアント氏(67)の一騎打ちとなります。この二人は前回の大統領選挙も争いました。

ではまず、大統領がどのように選出されるのか、ご紹介しますね。
インドネシアの大統領は、5年毎に、国民の直接投票により選出されます。有権者は17歳以上です。大統領と副大統領とが予めペアを組んで立候補し、国民はこのペアに対して投票します。任期は最長で2期(10年)です。

実業家出身のジョコ氏は、穏健派でコンセンサスを重視する人柄。若者や庶民派層にとても人気があります。一方軍出身のプラボウォ氏は、強力な指導力を発揮する人物でメディア戦略も得意。富裕層やイスラム強硬派から支持を得ているのだそう。今年2月時点の支持率は、おおよそジョコ氏が55%、プラボウォ氏が35%です。
両者の選挙公約に決定的な違いはなく、ジョコ氏の5年間の実績に対する評価が争点となるようです。ジョコ氏は、インフラ開発や観光事業に力を入れ、海外資本を積極的に活用してきました。中国に発注した高速鉄道の敷設が遅れていることや、外国資本の参入によって国民の雇用が減りつつある現状は、野党側からの批判の種になっているようです。

イスラム教徒が国民の9割を占めるインドネシアでは、「国や州の指導者は、やはりイスラム教徒がよい」と考えている人が多いのだそう。
そこでジョコ氏は、保守的なイスラム教指導者であるマアルフ氏(75)を副大統領に立ててペアを組むという戦略を講じています。ジョコ氏自身もイスラム教徒ですが、穏健派であるがゆえに宗教色が薄く、前回の大統領選挙では、イスラム色の強いプラボウォ氏に僅差まで迫られ苦戦したとのこと。
一方プラボウォ氏は、若年層に人気のある青年実業家サンディアガ氏(49)を副大統領候補に据えています。

さあ、この対決、どうなることでしょう!?

  • 2019.05.31
  • 12:51

2019年3月1日

■【はじめに】新型車両、続々

先日、東京メトロ丸ノ内線に新型車両が登場しました。既に乗ったよという方もいらっしゃるのではないでしょうか。先頭車両は丸みを帯びていて、ヘッドライトはLED。丸い窓があったりして、なかなかおしゃれです。無料Wi-Fiも備わっています。そしてなんと、全車両にコンセントのあるフリースペースがあり、スマホの充電ができるそう。新幹線ではもうおなじみですが、地下鉄にまでフリーのコンセントがついたのにはちょっと驚きです。取り合いになりそうですよね。
各鉄道会社から続々と新型車両がデビューしていますよね。各社とも、機能面だけでなく居心地にもこだわっているようです。椅子の座り心地を良くしたり、車内を木目調にしたり、車内照明が朝と夜とで異なる色調にもなったりするんですって。それはそれでステキですが、混雑や遅れの方が少しでも解消されたらもっと嬉しいのですけどね・・・。


■【お知らせ】雑誌「+1リビング」に掲載されます

主婦の友社から発売されている季刊誌「+1リビング」の春号No.106(3月7日発売)に、当店の広告が掲載されることになりました! 小さな広告記事ですが、機会があったらご覧くださいませ。


■【今月のお話し】インドネシアと日本の鉄道

インドネシアで初めて鉄道が開通したのは1867年のことです。日本で、新橋-横浜間に鉄道が開通したのは1872年ですから、日本よりインドネシアの方が少し早いということになります。 日本では、機能性や快適性を重視して新型車両が次々と導入されていく傾向にありますが、そうするとまだ走れる車両がどんどんお払い箱になってしまうわけですね。そのような車両は、主に東南アジアの国々に譲渡されています。 譲渡先として特に多いのがインドネシア。都営地下鉄の車両が無償で譲渡されたのが最初だそうで、都営地下鉄側にも解体費用が節約できるメリットがあったとのこと。その後、JRなどからも(こちらは有償とのことですが)過去20年間で1000両ほどの車両がインドネシアに渡っています。

中古の鉄道車両を国外に譲渡するといっても、どこの国に対してもできるわけではありません。レールの幅など、鉄道の規格が国や地域ごとに異なっていますものね。インドネシアの鉄道のレール幅は、日本と同じところが多いのです。偶然、というわけではなく、かつて日本がインドネシアを支配していた時代に、レール幅を統一したから、という背景があります。

ところで今月下旬、首都ジャカルタ周辺に、インドネシア初の地下鉄が一部開通します。「一部」とは距離にして16Km程度だそうですが、ジョコ大統領の肝いりで2013年に開始されたプロジェクトが、ようやくと言いますか、なんとかこの時期に一部だけでも開業にこぎつけた形になります。ちなみに、4月には大統領選挙があり、ジョコ大統領は再選を狙っていらっしゃいます。

この地下鉄の建設は日本の全面支援の元に進められていますが、車両自体も日本の企業が製造し、輸出したのですって。ここは中古でなくて新車です! ネットで動画を見ましたが、車内の様子や、ドアの開閉時に鳴る音も、東京の地下鉄によく似ているような気がします。

  • 2019.05.05
  • 12:18

2019年2月1日

■【はじめに】チャリティーイベント

先月のメルマガでお知らせしたとおり、1月20日に武蔵野芸術劇場でインドネシア復興支援イベントが行われました。おかげ様で会場は満席となり、インドネシア大使ご夫妻も足を運んでくださいました。
ステージでは、インドネシア舞踊グループが舞踊とガムランを披露し、途中、ロンボック島とスラウェシ島の津波被害の様子が報告され、会場の皆さんは熱心にご覧になっていました。
TOKO PLUMERIAは、ロビーでインドネシア雑貨を販売し、売上の一部を寄付させていただきました。ご来場くださった方、ありがとうございました。


■【今月のお話し】インドネシア語と日本語は似てる?!

インドネシア語は、日本人にとって覚えやすい言語といわれます。その理由として、母音の発音が日本語と似ていることと、ほぼローマ字読みであることが挙げられます。私は、3年ほど前にインドネシア語の勉強を始めたのですが、この2つの特徴のおかげで、わりとすぐに発音できるようになりました。
でも、発音できることと、意味を理解することは別ですよね。

ところが、意味もとても覚えやすいのです。一度で覚えてしまう単語も結構あるのです。なぜだろうと思っていたのですが、最近、気づいてしまいました! インドネシア語と日本語は、「雰囲気」が似ているのです。どういうことかと言いますと・・・

merah(メラッ)=赤
kitat(キラッ)=光
darah(ダラッ)=血
basah(バサッ)=濡れる
potong(ポトン)=切る
gulung(グルン)=巻く
pechah(ペチャッ)=壊れる
pukul(プクル)=叩く

ね? なんだか語呂合わせみたいにして、一発で覚えられるでしょ?

さらに、「元は同じなんじゃないか?」というくらい、音そのものが似ている単語もあります。

nama(ナマ)=名前
anda(アンダ)=あなた
ikut(イクッ)=行く、ついて行く
kata(カタ)=語る、話す
agama(アガマ)=崇める
masakan(マサカン)=まさか

まあ、異なる言語であっても、ある程度は偶然一致することもあるでしょう。でも実際に、起源同一説を唱える方もいらっしゃるようですよ。

では最後に、あと2つご紹介しますね。
neraka(ノラカ)=地獄
surga(スルガ)=天国

え、どこが似てるの? と思った貴方、たとえばイチかバチかのシチュエーションで、天を仰ぎ見て「伸るか、反るか・・・」とつぶやいたとしましょう。それをインドネシア人が聞いたら、気持ちはきっと伝わることでしょう。

  • 2019.04.01
  • 10:24

2019年1月1日

■【はじめに】新しい時代へ

ここのところ、「平成最後の〇〇」という言葉でいろいろ盛り上がっていますね。いよいよ平成もあと4ヶ月。考えてみれば、新しい時代の幕開けをカウントダウンできたり、新元号を前もって知ることができるって、初めてのことですよね。
私は、以前IT企業で働いていたときに、元号が変わったり世紀が変わったりしたので、そういった折にはシステム対応がたいへんでした。コンピューターがエラーを起こして予期せぬ事態が発生するのではと、なんだか今でもドキドキしてしまいます。

さて、4か月後にはどんな気持ちで新時代を迎えるのでしょう。長期休暇となるため旅行を計画している方もいらっしゃることでしょうね。どこにいても、その瞬間を厳かに、そして晴れ晴れと迎えたいものです。


■【今月のお話し】噴火による被害

2018年は、日本でも火山の噴火や地震、土砂災害などが多発しましたが、インドネシアでも自然災害が多く発生し、甚大な被害に見舞われました。9月30日に起こった地震でロンボック島とスラウェシ島で2000人以上の死傷者が出たのは記憶に新しいですが、12月22日に発生した噴火に因る津波には、また新たな驚異を感じました。

今回噴火したアナククラカタウ島がある場所には、元々はクラカタウという火山島がありました。
クラカタウ島は、1883年に数回にわたり大噴火を起こしました。このときも41mにも及ぶ巨大津波が発生し、死者は36,000人に上ったそうです。数千キロ離れた場所でも噴火音が聞こえたとか、火山灰が地球を覆って世界の平均気温が1℃ほど低下したという記録が残っています。また、その後数年にわたって世界中で異様な夕焼け空が見られたそうですが、一説にはムンクの「叫び」に描かれている空は、この時の夕焼け空にヒントを得たものではないかとも言われています。

クラカタウ島はこの噴火で大部分が消滅し、その後に生まれた火山島がアナククラカタウ島です。(「アナク」はインドネシア語で「子」という意味です。)アナククラカタウ島は、昨年に入ってから活動を活発化させていたのだそう。それが判っていながら、事前に何らかの手を打つのは難しいことなのですね・・・。
インドネシアには、世界の火山の13%が集中しているそうです。ちなみに日本は7%。火山大国、インドネシアと日本、互いに援助し合えるとよいですね。

  • 2019.03.01
  • 12:49

2018年12月1日

■【はじめに】イベント出店しました

11月10日(土)に、新宿文化センターで国際文化交流イベント「踊りの祭典」が開催されました。当店は今年もこのイベントにおいて、インドネシア雑貨を紹介しながら販売させていただきました。
出店の様子はこちら!
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/57.html
ご来店くださった方々、どうもありがとうございました!


■【お知らせ】雑誌「CREA」に掲載されます

文藝春秋から発売されている月刊誌「CREA」の1月号(12月7日発売)に、当店の広告が掲載されることになりました! 小さな広告記事ですが、機会があったらご覧くださいね!


■【今月のお話し】バリ島の民族衣装

バリ島に住む人々がお祭りや儀式のときに身に着ける「サロン」という腰巻をご存知でしょうか? 男女とも身に着けるこのサロンは、幅1m×長さ2m強くらいの長方形の布で、多くはバティックというロウケツ染めのコットンです。当店でも扱っていますよ~!
どんなふうに着用するのかと言いますと・・・・
あとで結べるように布の端を掴んでお腹に当てておき、右回りに2周体に巻き付けて、巻き初めの端っこと巻き終わりの端っことを結びます。巻き終わりが体の前中心よりちょっと右にくるようにします。結び目は、うまく押し込んで隠したり、女性はコルセットみたいなもので固定したりします。ショップサイトで、写真付きでご紹介しているので、ご覧くださいね。
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/58.html

上半身はと言いますと、男性はバティックのシャツまたは白いシャツなどを着て、頭にはウドゥンという布を巻きます。ウドゥンを巻くと、普段より数倍カッコよく見えます。女性はクバヤというブラウスを着て、スレンダンというスカーフのようなものをウエストに結びます。
クバヤには、シンプルな白いものもあれば、色鮮やかな総レースでできたものもあり、その時々で使い分けています。デザインも毎年流行りがあり、お祭りが近づくと、こぞってクバヤを新調します。お気に入りの生地を選んでピッタリのサイズにオーダーメイドするのが主流なんですって。

バリ島の人々は、お祭りや儀式のときだけでなく、寺院に参拝するときや、日々神様に祈りを捧げるときも民族衣装を身に着けます。日本人にとっての和服とは異なり、日常的に着用しているのですね。
普段Tシャツに短パンで過ごしている人たちも、民族衣装を着るとカッコよく見えたり艶っぽく見えたりするのは、どの国も同じかもしれません。

実は私も先日バリ島に行ったときに、民族衣装を一揃い、自分用に購入しちゃいました。いったいいつ着るんだろう、と思いながら・・・。

  • 2019.02.01
  • 10:09

2018年11月1日

■【はじめに】マイクロプラスチック

最近よく耳にするマイクロプラスチック、大きな環境問題になっていますね。きちんと処理されずに海へ流出したプラスチックごみが、紫外線を浴びて劣化し、波にもまれて細かく砕かれて、やがてマイクロプラスチックになってしまうのだそう。原因となるプラスチックごみは、故意に不法投棄されたものもさることながら、我々がうっかりそこら辺に放置してしまったビニール袋やペットボトルなどが、風で飛ばされて川から海に流れ出るケースも少なくないとのこと。そういえば、先日の台風で屋根や看板がものすごい勢いで飛ばされていました。ポリバケツやプランター、ビニール傘なども、きっとたくさん飛ばされたことでしょう。行きつく先はどこなのか、気になります。
マイクロプラスチックによる日本近海の汚染密度は、世界の海の平均の27倍だというビックリするような話を耳にしました。魚がエサと間違えてマイクロプラスチックを食べてしまうそうですから、きっともう私たちの体内にも入っていることでしょう。
このほど日本でもようやく、レジ袋を有料化する対策が始まりました。生産量・使用量を減らすだけでなく、「捨て方」にも気を付けないといけないですね。原因となるものを屋外に放置したり道端に捨てたりしないよう、私たちひとりひとりにもできることがありそうです。


■【お知らせ】イベントにて出店します

11月10日(土)に、新宿文化センターで「踊りの祭典」という国際文化交流イベントが開催されます。毎年この時期に開催されており、今年で10回目を迎えます。メインホールでは、いろいろな国の舞踊グループが民族衣装を着て踊りを披露し、ホールの周辺では各国の民芸品や伝統料理を販売する店が出店します。TOKO PLUMERIAは、今年もこのイベントでインドネシア雑貨を販売させていただくことになりました。
開催時間は11:00~17:00、入場無料ですのでぜひお立ち寄りください!!


■【今月のお話し】モスラーや、モスラ―

「モスラの歌」です。お若い方はご存じでないかもしれませんが、1961年に公開された東宝の怪獣映画「モスラ」の劇中歌です。 モスラとは、巨大な蛾の怪獣。怪獣といっても悪いヤツではなく、架空の島「インファント島」の守護神なのです。インファント島は、水爆実験海域にありながら、不思議な力で守られ汚染を免れている無人島。しかし偶然訪れた人間たちがその不思議な力に気づきます。美しい双子の妖精が現れて「この島をそっとしておいて」と頼むのですが、島の魔力を利用しようと企む邪悪な人たちに捕らえられ、東京に連れて来られて見せ物にされてしまいます。この妖精たちがモスラに助けを求めて歌うのが「モスラの歌」というわけです。双子の妖精を演じたのは、今は亡き「ザ・ピーナッツ」のお二人。

「モスラーや モスラ―」

モスラに呼びかけていると思しき平易な歌い出し。しかし、その続きは・・・

「ドンガン カサクヤン インドム
ルストゥイラー ドア ハンバハンバム ヤン ランダ
バングンラー ダン トンジュカンラー カサクヤンム」

てっきり架空の言語だと思っていたのですが、実はこれインドネシア語なのです。発音がいわゆる日本語カタカナ式なので、インドネシア人がこれを聞いても、インドネシア語だとは思わないかもしれませんが・・・。

ではこれを、インドネシア語で書いてみますね。

Mothra ya, Mothra
dengan kesaktian indukmu
restuilah doa hamba-hambamu yang rendah
bangunlah dan tunjukkanlah kesaktianmu

さてどんな意味かと言いますと・・・

モスラよ、モスラ
あなたの母の神秘の力で
賤しきしもべたちの祈りに恵みを与えたまえ
目覚めたまえ、そして神秘の力を示したまえ

といった感じです。

遠く離れたインファント島に眠るモスラの卵は、この歌で目覚め、幼虫となって太平洋を泳いで東京へやってきます。そして東京タワーに繭を作り、人間からの火炎攻撃を物ともせずやがて羽化。巨大な蛾となって妖精たちを救出するのです。
人間の欲望による自然破壊・環境汚染を警告する映画なのですね。

  • 2019.01.05
  • 19:13

2018年10月1日

■【はじめに】台風列島

台風24号、たいへんな猛威を振るいましたね。皆様、ご無事でしょうか。風の音が物凄くて、眠れなかった方も多いのではないでしょうか。今日もまだ交通機関などは大混乱ですね・・・。
我が家では、ベランダの植木鉢などは予め避難させておいたので無事だったのですが、これは大丈夫だろうと思って放置していたキャビネットが倒れていました。夜中にバターンと大きな音がしたのはこれだったのかと思い、立て直そうと持ち上げて改めて驚きました。こんな重いものが倒れたんだ・・・。
ホントに、台風って日本列島を舐めるように通っていきますよね。もう次の25号もやって来るようです。どうぞお気を付けください!!


■【今月のお話し】エキゾチック! 「ワヤン・クリ」

インドネシアの影絵人形劇「ワヤン」をご存知ですか? お祭りや儀式のときにヒンズー教寺院や王宮などで夜通し上演される伝統的な影絵芝居です。演目は、インドから伝わった古代叙事詩を題材にした物語です。ワヤンの起源をたどると1000年以上も歴史があるそうで、現在ではユネスコの無形文化財として登録されています。

ワヤンにはいくつかの種類があります。水牛の革や角で作られた人形を使う「ワヤン・クリ」、木で作られた人形を使う「ワヤン・ゴレ」、人形でなく人間が演技する「ワヤン・オラン」などです。なかでも日本人に人気なのが「ワヤン・クリ」。水牛の革で作られた平べったい人形に、水牛の角で作った操り棒が取り付けられています。人形には細かい透かし彫りが施されているので、スクリーンに映る影がただの真っ黒い影ではなく温かみがあります。また、影を観るための人形なのに、鮮やかに彩色されていて、スクリーン上の影にもほんのりと色が映り込みます。 ストーリーの語りや人形の声、そしてBGMのガムランも、すべてライブです。

私は、以前テレビで見てそのエキゾチックな雰囲気に魅了されてしまいました。いつかナマで見たいなぁ、でも現地で見ても言葉がわからないし・・・と思っていたところ、なんと日本で、日本語で上演している日本人のグループがあるという話を聞き、さっそく見てきました! 写真や動画の撮影やSNSへのアップもオッケーとのことでしたので、ほんの少しですが動画を撮ってきました。(音声は削除してあります)
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/54.html

ワヤン・クリは、スクリーンを通して観賞するのものとばかり思っていたのですが、スクリーンを中心に360℃、どこに座ってもオッケー! しかも上演中に席の移動が自由なのです。本場インドネシアでは、むしろスクリーンの裏側から見る方が人気なんですって。 スクリーンの裏側には、人形を操り語る「ダラン」と呼ばれる人が座り、その頭上にランプが灯っています。さらにその後ろにガムラン隊が座っています。裏側を見て驚いたのは、ダランはたった一人だったことです! 何種類もの人形の他、動物や樹木や弓矢などの道具も登場します。これをすべて一人の人が演じているのには驚きました。台本らしきものも見当たらず、すべて頭に入っているようでした。

後日調べたところ、今回に限らずダランとは、ひとつの上演につきたった一人なのだそうです。劇の進行はすべてこのダランに任されていて、たくさんの人形を操りながら語るだけでなく、ガムラン隊に楽曲を指示したり、スタートやテンポのキューを出したりもしているんですって。状況に応じてダランがアドリブで演じる場合もあるのだそう。ダランってたいへん‼ だらんとしているヒマは無いですね。

  • 2018.11.30
  • 11:53

ご挨拶

当店にお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
当店では、ご家庭の食卓にアジアンリゾートの雰囲気を添えてくれる雑貨を扱っています。主にインドネシアから仕入れています。どうぞご利用くださいませ。

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