メルマガ バックナンバー

2019年3月1日

■【はじめに】新型車両、続々

先日、東京メトロ丸ノ内線に新型車両が登場しました。既に乗ったよという方もいらっしゃるのではないでしょうか。先頭車両は丸みを帯びていて、ヘッドライトはLED。丸い窓があったりして、なかなかおしゃれです。無料Wi-Fiも備わっています。そしてなんと、全車両にコンセントのあるフリースペースがあり、スマホの充電ができるそう。新幹線ではもうおなじみですが、地下鉄にまでフリーのコンセントがついたのにはちょっと驚きです。取り合いになりそうですよね。
各鉄道会社から続々と新型車両がデビューしていますよね。各社とも、機能面だけでなく居心地にもこだわっているようです。椅子の座り心地を良くしたり、車内を木目調にしたり、車内照明が朝と夜とで異なる色調にもなったりするんですって。それはそれでステキですが、混雑や遅れの方が少しでも解消されたらもっと嬉しいのですけどね・・・。


■【お知らせ】雑誌「+1リビング」に掲載されます

主婦の友社から発売されている季刊誌「+1リビング」の春号No.106(3月7日発売)に、当店の広告が掲載されることになりました! 小さな広告記事ですが、機会があったらご覧くださいませ。


■【今月のお話し】インドネシアと日本の鉄道

インドネシアで初めて鉄道が開通したのは1867年のことです。日本で、新橋-横浜間に鉄道が開通したのは1872年ですから、日本よりインドネシアの方が少し早いということになります。 日本では、機能性や快適性を重視して新型車両が次々と導入されていく傾向にありますが、そうするとまだ走れる車両がどんどんお払い箱になってしまうわけですね。そのような車両は、主に東南アジアの国々に譲渡されています。 譲渡先として特に多いのがインドネシア。都営地下鉄の車両が無償で譲渡されたのが最初だそうで、都営地下鉄側にも解体費用が節約できるメリットがあったとのこと。その後、JRなどからも(こちらは有償とのことですが)過去20年間で1000両ほどの車両がインドネシアに渡っています。

中古の鉄道車両を国外に譲渡するといっても、どこの国に対してもできるわけではありません。レールの幅など、鉄道の規格が国や地域ごとに異なっていますものね。インドネシアの鉄道のレール幅は、日本と同じところが多いのです。偶然、というわけではなく、かつて日本がインドネシアを支配していた時代に、レール幅を統一したから、という背景があります。

ところで今月下旬、首都ジャカルタ周辺に、インドネシア初の地下鉄が一部開通します。「一部」とは距離にして16Km程度だそうですが、ジョコ大統領の肝いりで2013年に開始されたプロジェクトが、ようやくと言いますか、なんとかこの時期に一部だけでも開業にこぎつけた形になります。ちなみに、4月には大統領選挙があり、ジョコ大統領は再選を狙っていらっしゃいます。

この地下鉄の建設は日本の全面支援の元に進められていますが、車両自体も日本の企業が製造し、輸出したのですって。ここは中古でなくて新車です! ネットで動画を見ましたが、車内の様子や、ドアの開閉時に鳴る音も、東京の地下鉄によく似ているような気がします。

  • 2019.05.05
  • 12:18

2019年2月1日

■【はじめに】チャリティーイベント

先月のメルマガでお知らせしたとおり、1月20日に武蔵野芸術劇場でインドネシア復興支援イベントが行われました。おかげ様で会場は満席となり、インドネシア大使ご夫妻も足を運んでくださいました。
ステージでは、インドネシア舞踊グループが舞踊とガムランを披露し、途中、ロンボック島とスラウェシ島の津波被害の様子が報告され、会場の皆さんは熱心にご覧になっていました。
TOKO PLUMERIAは、ロビーでインドネシア雑貨を販売し、売上の一部を寄付させていただきました。ご来場くださった方、ありがとうございました。


■【今月のお話し】インドネシア語と日本語は似てる?!

インドネシア語は、日本人にとって覚えやすい言語といわれます。その理由として、母音の発音が日本語と似ていることと、ほぼローマ字読みであることが挙げられます。私は、3年ほど前にインドネシア語の勉強を始めたのですが、この2つの特徴のおかげで、わりとすぐに発音できるようになりました。
でも、発音できることと、意味を理解することは別ですよね。

ところが、意味もとても覚えやすいのです。一度で覚えてしまう単語も結構あるのです。なぜだろうと思っていたのですが、最近、気づいてしまいました! インドネシア語と日本語は、「雰囲気」が似ているのです。どういうことかと言いますと・・・

merah(メラッ)=赤
kitat(キラッ)=光
darah(ダラッ)=血
basah(バサッ)=濡れる
potong(ポトン)=切る
gulung(グルン)=巻く
pechah(ペチャッ)=壊れる
pukul(プクル)=叩く

ね? なんだか語呂合わせみたいにして、一発で覚えられるでしょ?

さらに、「元は同じなんじゃないか?」というくらい、音そのものが似ている単語もあります。

nama(ナマ)=名前
anda(アンダ)=あなた
ikut(イクッ)=行く、ついて行く
kata(カタ)=語る、話す
agama(アガマ)=崇める
masakan(マサカン)=まさか

まあ、異なる言語であっても、ある程度は偶然一致することもあるでしょう。でも実際に、起源同一説を唱える方もいらっしゃるようですよ。

では最後に、あと2つご紹介しますね。
neraka(ノラカ)=地獄
surga(スルガ)=天国

え、どこが似てるの? と思った貴方、たとえばイチかバチかのシチュエーションで、天を仰ぎ見て「伸るか、反るか・・・」とつぶやいたとしましょう。それをインドネシア人が聞いたら、気持ちはきっと伝わることでしょう。

  • 2019.04.01
  • 10:24

2019年1月1日

■【はじめに】新しい時代へ

ここのところ、「平成最後の〇〇」という言葉でいろいろ盛り上がっていますね。いよいよ平成もあと4ヶ月。考えてみれば、新しい時代の幕開けをカウントダウンできたり、新元号を前もって知ることができるって、初めてのことですよね。
私は、以前IT企業で働いていたときに、元号が変わったり世紀が変わったりしたので、そういった折にはシステム対応がたいへんでした。コンピューターがエラーを起こして予期せぬ事態が発生するのではと、なんだか今でもドキドキしてしまいます。

さて、4か月後にはどんな気持ちで新時代を迎えるのでしょう。長期休暇となるため旅行を計画している方もいらっしゃることでしょうね。どこにいても、その瞬間を厳かに、そして晴れ晴れと迎えたいものです。


■【今月のお話し】噴火による被害

2018年は、日本でも火山の噴火や地震、土砂災害などが多発しましたが、インドネシアでも自然災害が多く発生し、甚大な被害に見舞われました。9月30日に起こった地震でロンボック島とスラウェシ島で2000人以上の死傷者が出たのは記憶に新しいですが、12月22日に発生した噴火に因る津波には、また新たな驚異を感じました。

今回噴火したアナククラカタウ島がある場所には、元々はクラカタウという火山島がありました。
クラカタウ島は、1883年に数回にわたり大噴火を起こしました。このときも41mにも及ぶ巨大津波が発生し、死者は36,000人に上ったそうです。数千キロ離れた場所でも噴火音が聞こえたとか、火山灰が地球を覆って世界の平均気温が1℃ほど低下したという記録が残っています。また、その後数年にわたって世界中で異様な夕焼け空が見られたそうですが、一説にはムンクの「叫び」に描かれている空は、この時の夕焼け空にヒントを得たものではないかとも言われています。

クラカタウ島はこの噴火で大部分が消滅し、その後に生まれた火山島がアナククラカタウ島です。(「アナク」はインドネシア語で「子」という意味です。)アナククラカタウ島は、昨年に入ってから活動を活発化させていたのだそう。それが判っていながら、事前に何らかの手を打つのは難しいことなのですね・・・。
インドネシアには、世界の火山の13%が集中しているそうです。ちなみに日本は7%。火山大国、インドネシアと日本、互いに援助し合えるとよいですね。

  • 2019.03.01
  • 12:49

2018年12月1日

■【はじめに】イベント出店しました

11月10日(土)に、新宿文化センターで国際文化交流イベント「踊りの祭典」が開催されました。当店は今年もこのイベントにおいて、インドネシア雑貨を紹介しながら販売させていただきました。
出店の様子はこちら!
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/57.html
ご来店くださった方々、どうもありがとうございました!


■【お知らせ】雑誌「CREA」に掲載されます

文藝春秋から発売されている月刊誌「CREA」の1月号(12月7日発売)に、当店の広告が掲載されることになりました! 小さな広告記事ですが、機会があったらご覧くださいね!


■【今月のお話し】バリ島の民族衣装

バリ島に住む人々がお祭りや儀式のときに身に着ける「サロン」という腰巻をご存知でしょうか? 男女とも身に着けるこのサロンは、幅1m×長さ2m強くらいの長方形の布で、多くはバティックというロウケツ染めのコットンです。当店でも扱っていますよ~!
どんなふうに着用するのかと言いますと・・・・
あとで結べるように布の端を掴んでお腹に当てておき、右回りに2周体に巻き付けて、巻き初めの端っこと巻き終わりの端っことを結びます。巻き終わりが体の前中心よりちょっと右にくるようにします。結び目は、うまく押し込んで隠したり、女性はコルセットみたいなもので固定したりします。ショップサイトで、写真付きでご紹介しているので、ご覧くださいね。
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/58.html

上半身はと言いますと、男性はバティックのシャツまたは白いシャツなどを着て、頭にはウドゥンという布を巻きます。ウドゥンを巻くと、普段より数倍カッコよく見えます。女性はクバヤというブラウスを着て、スレンダンというスカーフのようなものをウエストに結びます。
クバヤには、シンプルな白いものもあれば、色鮮やかな総レースでできたものもあり、その時々で使い分けています。デザインも毎年流行りがあり、お祭りが近づくと、こぞってクバヤを新調します。お気に入りの生地を選んでピッタリのサイズにオーダーメイドするのが主流なんですって。

バリ島の人々は、お祭りや儀式のときだけでなく、寺院に参拝するときや、日々神様に祈りを捧げるときも民族衣装を身に着けます。日本人にとっての和服とは異なり、日常的に着用しているのですね。
普段Tシャツに短パンで過ごしている人たちも、民族衣装を着るとカッコよく見えたり艶っぽく見えたりするのは、どの国も同じかもしれません。

実は私も先日バリ島に行ったときに、民族衣装を一揃い、自分用に購入しちゃいました。いったいいつ着るんだろう、と思いながら・・・。

  • 2019.02.01
  • 10:09

2018年11月1日

■【はじめに】マイクロプラスチック

最近よく耳にするマイクロプラスチック、大きな環境問題になっていますね。きちんと処理されずに海へ流出したプラスチックごみが、紫外線を浴びて劣化し、波にもまれて細かく砕かれて、やがてマイクロプラスチックになってしまうのだそう。原因となるプラスチックごみは、故意に不法投棄されたものもさることながら、我々がうっかりそこら辺に放置してしまったビニール袋やペットボトルなどが、風で飛ばされて川から海に流れ出るケースも少なくないとのこと。そういえば、先日の台風で屋根や看板がものすごい勢いで飛ばされていました。ポリバケツやプランター、ビニール傘なども、きっとたくさん飛ばされたことでしょう。行きつく先はどこなのか、気になります。
マイクロプラスチックによる日本近海の汚染密度は、世界の海の平均の27倍だというビックリするような話を耳にしました。魚がエサと間違えてマイクロプラスチックを食べてしまうそうですから、きっともう私たちの体内にも入っていることでしょう。
このほど日本でもようやく、レジ袋を有料化する対策が始まりました。生産量・使用量を減らすだけでなく、「捨て方」にも気を付けないといけないですね。原因となるものを屋外に放置したり道端に捨てたりしないよう、私たちひとりひとりにもできることがありそうです。


■【お知らせ】イベントにて出店します

11月10日(土)に、新宿文化センターで「踊りの祭典」という国際文化交流イベントが開催されます。毎年この時期に開催されており、今年で10回目を迎えます。メインホールでは、いろいろな国の舞踊グループが民族衣装を着て踊りを披露し、ホールの周辺では各国の民芸品や伝統料理を販売する店が出店します。TOKO PLUMERIAは、今年もこのイベントでインドネシア雑貨を販売させていただくことになりました。
開催時間は11:00~17:00、入場無料ですのでぜひお立ち寄りください!!


■【今月のお話し】モスラーや、モスラ―

「モスラの歌」です。お若い方はご存じでないかもしれませんが、1961年に公開された東宝の怪獣映画「モスラ」の劇中歌です。 モスラとは、巨大な蛾の怪獣。怪獣といっても悪いヤツではなく、架空の島「インファント島」の守護神なのです。インファント島は、水爆実験海域にありながら、不思議な力で守られ汚染を免れている無人島。しかし偶然訪れた人間たちがその不思議な力に気づきます。美しい双子の妖精が現れて「この島をそっとしておいて」と頼むのですが、島の魔力を利用しようと企む邪悪な人たちに捕らえられ、東京に連れて来られて見せ物にされてしまいます。この妖精たちがモスラに助けを求めて歌うのが「モスラの歌」というわけです。双子の妖精を演じたのは、今は亡き「ザ・ピーナッツ」のお二人。

「モスラーや モスラ―」

モスラに呼びかけていると思しき平易な歌い出し。しかし、その続きは・・・

「ドンガン カサクヤン インドム
ルストゥイラー ドア ハンバハンバム ヤン ランダ
バングンラー ダン トンジュカンラー カサクヤンム」

てっきり架空の言語だと思っていたのですが、実はこれインドネシア語なのです。発音がいわゆる日本語カタカナ式なので、インドネシア人がこれを聞いても、インドネシア語だとは思わないかもしれませんが・・・。

ではこれを、インドネシア語で書いてみますね。

Mothra ya, Mothra
dengan kesaktian indukmu
restuilah doa hamba-hambamu yang rendah
bangunlah dan tunjukkanlah kesaktianmu

さてどんな意味かと言いますと・・・

モスラよ、モスラ
あなたの母の神秘の力で
賤しきしもべたちの祈りに恵みを与えたまえ
目覚めたまえ、そして神秘の力を示したまえ

といった感じです。

遠く離れたインファント島に眠るモスラの卵は、この歌で目覚め、幼虫となって太平洋を泳いで東京へやってきます。そして東京タワーに繭を作り、人間からの火炎攻撃を物ともせずやがて羽化。巨大な蛾となって妖精たちを救出するのです。
人間の欲望による自然破壊・環境汚染を警告する映画なのですね。

  • 2019.01.05
  • 19:13

2018年10月1日

■【はじめに】台風列島

台風24号、たいへんな猛威を振るいましたね。皆様、ご無事でしょうか。風の音が物凄くて、眠れなかった方も多いのではないでしょうか。今日もまだ交通機関などは大混乱ですね・・・。
我が家では、ベランダの植木鉢などは予め避難させておいたので無事だったのですが、これは大丈夫だろうと思って放置していたキャビネットが倒れていました。夜中にバターンと大きな音がしたのはこれだったのかと思い、立て直そうと持ち上げて改めて驚きました。こんな重いものが倒れたんだ・・・。
ホントに、台風って日本列島を舐めるように通っていきますよね。もう次の25号もやって来るようです。どうぞお気を付けください!!


■【今月のお話し】エキゾチック! 「ワヤン・クリ」

インドネシアの影絵人形劇「ワヤン」をご存知ですか? お祭りや儀式のときにヒンズー教寺院や王宮などで夜通し上演される伝統的な影絵芝居です。演目は、インドから伝わった古代叙事詩を題材にした物語です。ワヤンの起源をたどると1000年以上も歴史があるそうで、現在ではユネスコの無形文化財として登録されています。

ワヤンにはいくつかの種類があります。水牛の革や角で作られた人形を使う「ワヤン・クリ」、木で作られた人形を使う「ワヤン・ゴレ」、人形でなく人間が演技する「ワヤン・オラン」などです。なかでも日本人に人気なのが「ワヤン・クリ」。水牛の革で作られた平べったい人形に、水牛の角で作った操り棒が取り付けられています。人形には細かい透かし彫りが施されているので、スクリーンに映る影がただの真っ黒い影ではなく温かみがあります。また、影を観るための人形なのに、鮮やかに彩色されていて、スクリーン上の影にもほんのりと色が映り込みます。 ストーリーの語りや人形の声、そしてBGMのガムランも、すべてライブです。

私は、以前テレビで見てそのエキゾチックな雰囲気に魅了されてしまいました。いつかナマで見たいなぁ、でも現地で見ても言葉がわからないし・・・と思っていたところ、なんと日本で、日本語で上演している日本人のグループがあるという話を聞き、さっそく見てきました! 写真や動画の撮影やSNSへのアップもオッケーとのことでしたので、ほんの少しですが動画を撮ってきました。(音声は削除してあります)
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/54.html

ワヤン・クリは、スクリーンを通して観賞するのものとばかり思っていたのですが、スクリーンを中心に360℃、どこに座ってもオッケー! しかも上演中に席の移動が自由なのです。本場インドネシアでは、むしろスクリーンの裏側から見る方が人気なんですって。 スクリーンの裏側には、人形を操り語る「ダラン」と呼ばれる人が座り、その頭上にランプが灯っています。さらにその後ろにガムラン隊が座っています。裏側を見て驚いたのは、ダランはたった一人だったことです! 何種類もの人形の他、動物や樹木や弓矢などの道具も登場します。これをすべて一人の人が演じているのには驚きました。台本らしきものも見当たらず、すべて頭に入っているようでした。

後日調べたところ、今回に限らずダランとは、ひとつの上演につきたった一人なのだそうです。劇の進行はすべてこのダランに任されていて、たくさんの人形を操りながら語るだけでなく、ガムラン隊に楽曲を指示したり、スタートやテンポのキューを出したりもしているんですって。状況に応じてダランがアドリブで演じる場合もあるのだそう。ダランってたいへん‼ だらんとしているヒマは無いですね。

  • 2018.11.30
  • 11:53

2018年9月1日

■【はじめに】スポーツって一体

ジャカルタで開催されているアジア大会、日本選手団は多くの競技で素晴らしい成績を残していますね。東京オリンピックが楽しみです。そうそう、気づけば東京オリンピックの開催まで2年を切ってしまいましたね。暑さ対策もさることながら、バリアフリー化、禁煙対策、セキュリティ対策、テロ対策、どれをとっても問題が噴出していて、なんだか心配です。

ところで、日本のスポーツ界は最近、スポーツ以外のことでいろいろと世間を騒がせていますよね。過去にも私たちの知らないところで発生していたのでしょうが、今は良くも悪くも個人の発信の場ができたせいか、明るみに出るケースが多くなったのでしょう。マスコミがこぞって取り上げて、「嘘だ」「本当だ」「言った」「言わない」とやり合っているのを見ると、スポーツって一体何なんだ!と思ってしまいます。ナントカ協会やナントカ理事のいろんな思惑が渦巻いていて、純粋にスポーツに勤しむのは難しそうですね。
高校球児たちの笑顔と涙がひときわ眩しく感じられた夏でした。


■【お知らせ】引き続きお写真を募集中

前回のメルマガで、「ご購入されたものをどんなふうに使っていらっしゃいますか? 写真を送ってください!」とお願いしたところ、何人かのお客様がお写真を送ってくださいました! ありがとうございます!
お送りいただいた写真は、該当商品ページにアップし、追ってメルマガでもご紹介させていただこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします。エピソードなども添えていただけるとたいへん嬉しいです。
宛先はこちら→ shopmaster@toko-plumeria.jp


■【今月のお話し】バティック作りは精神修養?!

インドネシアのろうけつ染め、バティック。どうやって染めるのかについては、以前このコーナーでもお話しさせていただきました。要約すると、「溶かしたロウで布に図柄を描き、染色して、ロウを洗い落とすと、ロウ描きした部分は染料に染まらずに白く残る」というものです。
こちらのページで、動画や写真付きでご紹介していますので、ご覧になってくださいね。
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/1.html

たいていのバティックは複数の色で染めるので、ロウ描きと染色を何度も繰り返します。具体的にどうやるのか見てみたいけれど、職人さんの横にずーっと張り付いていることもできないなぁと思っていたところ、先日訪れた工房で、いいものを見つけました! 染めていく途中途中の状態のサンプルが置いてあったのです。写真を撮ってきましたので、ぜひこちらもご覧ください。
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/52.html

ロウ描きを行うには、チャンティンという器具を使います。溶かしたロウが管の先端から少しずつ出てくるしくみになっています。管の太さが異なる数種類のチャンティンを使い分け、なめらかで切れ目なく均一の太さで線を描くには、集中して、心穏やかに作業をすることが大切なんですって。ロウの温度に気を配る必要もあります。
ロウ付けは布の片面だけでなく、表と裏の両面に全く同じように行います。気が遠くなりそうな作業ですね。

もともとバティックは王族が着用するものであり、バティックの製作も王宮内で行われていました。王族の女性たちが自らロウ描きを行ってきたのだそうです。彼女たちはバティックの製作技術を習得し伝えていく役割を担うとともに、バティック製作を通して精神修養していた、と言われています。
王族の女性たちは、それを身に着ける家族のことを思いながら、紋様を描いたそうです。刀を意味する「パラン」という紋様は国の統制と繁栄への願いが込められており、また「スメン」という紋様は鳥・植物・山・船・炎などから構成されヒンドゥ・ジャワの世界観を表しています。

バティック作りは、その後一般の民にも広まり、各家庭で自分や家族が着用するものとして、大切に作られてきました。服として身に着けるだけでなく、赤ちゃんをくるんだり、沐浴するときの覆い布として使ったり、古くなったらシーツやおしめ、雑巾にして、使い切るのだそうです。

「パラン」や「スメン」の他にも、実にたくさんの紋様が存在します。それぞれに意味があり、生産される地域によっても特徴があります。それはまた別の機会にご紹介したいと思います。

  • 2018.10.28
  • 16:49

2018年8月1日

■【はじめに】熱中症?!

今年の夏の暑さ、皆様はどんなふうに乗り切っていらっしゃいますか?! 冷えたビールで暑さを吹き飛ばす! という方もいらっしゃることでしょう。私もその一人です。が、さすがにこの暑さには参っちゃいそうです。 熱中症には注意しなければと思いつつも、うっかり油断ししまうことも。先日、友人宅でビールやらワインやらたくさん飲んで夜遅く帰宅し、そのまま気持ちよ~くうたた寝をしてしまいました。もちろんクーラーは点けていたのですが、あまり冷やすのが好きではないので弱めに設定していました。しばらくしてふと目を覚ましたら、全身汗だくで、手足も何だかしびれていて、動悸も激しいのです。あ、これはヤバいかも、と慌ててお水を飲んだり、保冷剤を首筋に当てたりしておりましたら、30分ほどで回復しました。 冷えたビールは美味しいけれど飲み過ぎは危険だなあ、と反省しきり。お酒好きの方、お気を付けくださいね!


■【お知らせ】お写真を募集中!

当店でお買い物してくださったことのあるお客様、 ご購入されたものをどんなふうに使っていらっしゃいますか? ご使用例を商品ページでご紹介させていただきたく、「こんなふうに使ってるよ」というお写真をメールでお送りいただけると嬉しいです。 宛先はこちらです→ shopmaster@toko-plumeria.jp これまでにお客様がお送りくださった写真は、こんなふうにアップさせていただいております。
https://www.toko-plumeria.jp/SHOP/030019.html
https://www.toko-plumeria.jp/SHOP/060002.html

これからもどしどし、お寄せくださいね!


■【今月のお話し】インドネシアの独立記念日

8月17日はインドネシアの独立記念日です。この日は、民族独立を喜び合い、各地で式典やパレードやお祭りが行われます。ところで、インドネシアは、いつ、どこから、どんなふうに独立したか、ご存知でしょうか。
インドネシアは、17世紀初頭から300年以上もの間オランダの植民地にされていました。当時はまだインドネシアという国名もなく、東インド諸島と呼ばれていました。言葉も地域によってバラバラ。敢えて統一言語を持たせず、教育も施さない、いわゆる愚民化政策をとることで、オランダはこの地域を支配してきました。香辛料やコーヒー豆を生産させ、欧州諸国に高く売って莫大な利益を得ていたのです。
世界史の授業で「欧州諸国は香辛料を求めてこぞって東南アジアに進出」と習ったのを思い出しますね。たいていの教科書は欧州側の立場で書かれているわけですが、インドネシア側に立ってみれば、「突然船に乗った白い人々がやってきて、銃で脅されて働かされ、生産物を奪われ続けて300年」です。

1927年ごろには、インドネシアの若者を中心に独立運動が起こりますが、この運動の中心的存在だった人たちは、オランダの手により軟禁されてしまいます。その中に、後の初代大統領「スカルノ」も含まれていました。
やがて太平洋戦争が始まると、今度は「突然飛行機に乗った黄色い人々がやってきて、白い人々を追い払い」ます。日本軍が、植民地解放を謳って東南アジアに進攻し、オランダ人をやっつけたのです。そしてスカルノらを救出しました。そう言うと何だか聞こえがよいのですが、実際には、スカルノを擁立しながら事実上日本の統治下においたのです。もっと露骨に言うと、「オランダからの開放を手助けする代わりに、石油を分けてちょうだい」といったところでしょうか。

オランダがとってきた愚民化政策とは異なり、日本はインドネシアの人々に社会参加を認め、軍事訓練を施しました。インドネシアという国名も認め、統一言語としてインドネシア語を用いることも容認します。オランダとは異なるやり方で統治しつつ、石油などの資源を手に入れようと企んでいたわけですが、戦況が悪化してくるにつれ、インドネシアを独立させる方針に変わっていきました。そして、1945年8月19日に独立宣言をしようと準備を進めていました。

ところが、その直前の8月15日、日本軍は敗戦します。再びオランダの統治下に逆戻りしてはなるものかと、スカルノは終戦直後の大混乱の中にもかかわらず、たった2日後の8月17日に独立宣言を強行したのでした。
しかしオランダはこれを認めず、再植民地化に乗り出します。インドネシアの民衆は、日本軍から受けた軍事訓練の甲斐あってか、竹槍を手にして立ち向かいます。インドネシアに残留していた3000人の日本軍もインドネシアに加勢して戦いました。現地に残っていた日本軍の兵器や弾薬は連合軍に差し押さえられていましたが、これらをインドネシア側に横流ししたとも言われています。
4年に亘る独立戦争の間に、国連が発足し、植民地主義が否定的な目で見られるようになってきてようやく、オランダはインドネシアから手を引くことを承諾。1949年12月、インドネシアはついに真の独立を勝ち取ったのでした。

  • 2018.09.30
  • 16:52

2018年7月1日

■【はじめに】もう半分?!

今年も半分過ぎてしまいましたね。
私は、今年の初めに「一日一へぇ」という目標を立てました。毎日1つ何かしら新しい発見や学習をしよう、というものです。
初めての料理に挑戦する、行きたかった場所に行ってみる、テレビで健康情報をチェックする、読めるけど書けない漢字を覚える、四字熟語の意味を調べる・・・。1月は順調でした。不明な事柄に出会うとすぐ調べる癖がついてきました。いい調子!
ところが、だんだん「あれ、昨日は何を覚えたんだっけ」という状態に。そこで、スケジュール手帳に「本日のへぇ」のキーワードを記録することにしました。 半年経ってスケジュール手帳をめくってみると、1月はびっしり、2月はそこそこ、3月はちょっと歯抜け、4月はだいぶ歯抜け・・・。
気合を入れ直して後半戦に臨みます!


■【お知らせ】夏限定企画「かごバッグセール」

アジアン雑貨の中でも、食卓周りで使うものをメインに扱っている当店ではありますが、この夏、数量限定で「かごバッグ」を販売いたします。かごバッグは、夏のお出かけに大活躍のアイテム。どんな服装にも合いますし、特に浴衣にはピッタリ!
当店で扱うかごバッグは、アタという植物の茎や根を使って丁寧にハンドメイドで編み上げ、しっかり乾燥させたうえに窯で燻してあるので、虫がついたりせず丈夫で長持ち。実際に手に取ってセレクトしてきました。
男性の貴方は、女性へのプレゼントにいかがですか? 絶対に喜ばれますよ! お見逃しなく!!
https://www.toko-plumeria.jp/SHOP/201826/list.html


■【今月のお話し】バリ島のお盆

バリ島には、日本のお盆に似た行事があるのをご存知でしょうか?
ご先祖様の霊を家にお迎えする行事「ガルンガン」と、送り出す行事「クニンガン」です。ガルンガンの10日後がクニンガンです。この行事は、バリの暦に従って210日周期で行われます。2018年のガルンガンは5月30日、クニンガンは6月9日でした。

ガルンガンの前日になると、各家庭の玄関先にペンジョールという大きな竹飾りが立てられます。ご先祖様の霊はこのペンジョールを目印にして降り立つと言われています。ペンジョールは各家庭で手作りするのだそうですが、竹を軸に、ヤシの葉で作った飾りなどが取り付けられていて、なかなか芸術的です。

ガルンガン当日は、身を清めて正装し、お供え物を持ってお寺を参拝します。その後は、親戚や近隣の家庭を訪ね合って、料理を食べ、語らうのだそうです。クニンガンの日も、朝から寺を参拝し、正午になるとご先祖様はあの世に戻っていくのだそうです。

ガルンガンとクニンガンの間は、子供たちがバロンという獅子舞のような隊列を組んで太鼓を鳴らしながら道を練り歩きます。その中のひとりはたいてい箱を持っていて、傍で見ている大人は小銭を入れてあげるのが習わしなんですって。先日、私がバリ島を訪れたのはちょうどこの期間で、何度かこの隊列に遭遇しましたが、こちらは車に乗っていたり、道の向こう側だったりして、なかなかうまいこといきません。ある日の夕方、買い付けを終えた私はカフェの店先でビールを飲みながら寛いでおりますと、賑やかな隊列がやってきました。箱を持った可愛らしい男の子が近づいてきたので、ようやくコインを入れるのに成功! 写真も撮らせてもらいました。
ペンジョールとバロンの写真はこちら↓
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/49.html

  • 2018.08.31
  • 23:52

2018年6月1日

■【はじめに】相次ぐ噴火

最近、噴火のニュースが多いですね。日本では新燃岳や白根山で噴火が発生しました。日本と同様、環太平洋火山帯に位置するインドネシアでも、昨年11月にバリ島のアグン山、今年2月にスマトラ島のシナブン山、5月にジャワ島のムラピ山などなど、相次いで噴火しています。ハワイのキラウエア火山の溶岩流をテレビで見たりすると、地中にはこんなものが渦巻いているのだなあと脅威を感じます。

火山の噴火って、地中の奥深くで、地盤が押し合ったり引っ張り合ったりして圧力が変化することで起こるんですってね。缶ビールを振ってから開けると勢いよく噴き出すのと原理は同じなんだとか。 地球の内部で地盤が動いているということは、知識としては知っていても、なかなか想像がつきません。が、この夏は缶ビールを開けるたびに地球の内部の活動に思いを馳せてみようと思います。


■【今月のお話し】インドネシアのトイレ事情

海外に行くときに、その国のトイレ事情を調べておくことは大切ですよね。今日はインドネシアのトイレについてご紹介します。

まず、観光客が泊まるようなホテルや、観光客しか行かないようなレストランでは、洋式の水洗トイレがほぼ完備されており、綺麗に掃除されているので特に問題はありません。さすがにおしりを自動洗浄してくれる装置がついているところはほとんどありませんが・・・。

次に、現地の人も利用するお店などのトイレでは、ちょっと注意が必要です。個室に入ると、結構高い確率で便座が濡れています。といっても、これは前に入った人が、便座を「水道水で」洗ったあとなのです。「水道水」とはいえ、濡れているところに座るのは嫌なので、トイレットペーパーで拭こうとしますよね? ところがペーパーが無いことが多いのです。切らしているのではなく、そもそも置いてない! 個室の外に備え付けられているのかなと思って出てみても、やっぱり無い! そこで自分のバッグにポケットティッシュが入っていなければもう諦めるしかありません。

インドネシア人は、用を足した後、おしりをペーパーで拭くのではなく、水で洗います。そのため、手の届くところにハンドシャワーが設置されていて、水道水が出ます。右手でハンドシャワーを持ち、左手を使って洗います。ついでに便座も洗い流す、というわけです。だから、実は便座だけでなく、床もびしゃびしゃなことが多いです。

観光客があまり行かないような田舎町のトイレでは、ハンドシャワーさえついていません。代わりに、水が入ったバケツと柄杓が置いてあります。便器は洋式ではなく、たいてい「しゃがんでするタイプ」の便器で、水洗レバーもついていません。どうするのかと言いますと、用を足した後、バケツの水を柄杓で汲んでおしりを洗い、さらにもう一杯汲んで便器の中味を手動で流す、というのがお作法になります。

さて、私たち日本人はハンドシャワーを使って洗うのも難しいですし、ましてや汲み置き水を使うのは衛生的に絶対にやめた方がよいです。なので、ポケットティッシュを持ち歩くしかありません。が、さらにもう一つご注意が。ティッシュを便器に流すのはNGです。配管が詰まってしまいます。トイレに備え付けられているゴミ箱に捨てましょう。 これで、インドネシアを旅するときのご注意はお判りいただけたかと思いますが、インドネシア人のトイレ作法に思いを馳せますとまだまだ疑問が残ります。おしりを水で洗うとき、パンツやズボンまでびしゃびしゃにならない? 百歩譲ってパンツやズボンがセーフだったとしても、やっぱり拭く物が必要なのでは? 皆ペーパーを持ち歩いているの? 私も長い間それが疑問でしたが、最近ようやく謎が解けました。「濡れたままパンツを穿いちゃう」そうです。「すぐ乾く」そうです。赤道直下ですから。

  • 2018.08.01
  • 11:14

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