メルマガ バックナンバー

2020年7月1日

■【はじめに】レジ袋の有料化始まる

プラスチック製レジ袋の有料化が始まりましたね。みなさん、マイバッグの準備はOKですか? 折り畳めるトートバッグ、当店も販売していますので、まだお持ちでない方はぜひ!(笑)
とはいえ、家庭ごみを収集に出すときには、水分を通さない袋がどうしても必要なので、ときどきお金を払ってでもレジ袋をもらうか、別途購入することになりそうです。どちらがコスパがよいかしら、などとつい計算してしまいますよね。

ところで、すべてのレジ袋が有料になるわけではないのだそう。厚さが50μm以上のレジ袋は繰り返し使えるからという理由で、また植物由来の素材が25%以上含まれるレジ袋は計算上CO2排出量が抑えられるという理由で、有料化の対象ではないそうです。そういった袋を導入して今後も無料配布を続けるお店もあるようですから、そちらにお客さんが流れる現象も起きるでしょうね。しかし、植物由来素材が25%以上だとしても、自然界の中で分解されないことに変わりはないのですけどね・・・。

そうそう、最近は不織布マスクが道端に落ちているのをよく見かけますが、不織布の主な原料はポリプロピレン。つまりはプラスチックです。マスクのポイ捨ては、衛生上の問題だけでなく、レジ袋と同様に環境問題にも繋がってしまいます。気をつけたいものですね。


■【今月のトピック】インドネシアのプラスチックごみ対策

インドネシアではすでに昨年あたりから一部の自治体で、レジ袋が有料化されています。私がバリ島でいつも立ち寄るスーパーも、昨年行ったときにはレジ袋が提供されず、繰り返し使えるという布製の袋を50円ほどで買う羽目になりました。ど派手な緑色の袋で、肩に掛けて持ち歩いていたら、着ていたTシャツの腰の部分が緑色になり洗濯しても落ちませんでした。次回はマイバッグ持参で行きます。

それはさておき、今日はインドネシアのプラスチックごみ対策をご紹介したいと思います。
インドネシアは、海洋プラスチックごみの排出量が、中国に次いで世界第2位という不名誉な実態が明らかになっています。これらの国は、外国からリサイクル用のごみを輸入していて、処理しきれずに不法投棄されていることもこの事態の原因の一つとなっています。日本も、リサイクルごみをこれらの国に押し付けていることは、メルマガで今までに何度かお話ししたとおりです。
中国がごみの輸入を拒否するようになってからは、その引受先が東南アジア諸国に移ってますます輸入量が増えてしまったインドネシアですが、このほどようやく、ごみの輸入を規制する動きを取り始めました。そして、2025年までに海洋プラスチックごみの排出量を70%削減するという目標を立て、様々な取り組みを行っています。

例えば、ごみを焼却するときの熱で発電を行う施設が作られたり、道路を舗装するアスファルトに廃プラスチックを混合する試みなどが行われています。ペットボトル5本を市バスの乗車券と引き換えてくれる市もあります。
「ごみ銀行」というシステムもあります。ごみを持ち込むと預金通帳ならぬ「預ごみ通帳」に記録され、ある程度溜まると現金を引き出せるのだそう。持ち込めるごみの種類は、堆肥などに加工できる有機廃棄物と、リサイクルできるプラスチックや金属などです。ごみ銀行は、集まったごみをリサイクル業者に売って利益を得ているそうですが、その利益は、大きい銀行で月500 万円程度だそうです。最初のごみ銀行は2008年に設立されましたが、今では国内に7,000か所以上もあるそうです。

最後に、インドネシアのユニークな事例を2つばかり。
プラスチックに代わる素材として、海藻でできた袋やストローなどが開発されました。食べられるんですって。お湯に溶け、無味無臭なので、この海藻袋に入ったインスタントコーヒーや砂糖は、袋のままカップに入れてお湯を注げばよいのだとか。
プラスチックごみを燃やして燃料を抽出する装置を発明した若者もいます。この装置を実際にバイクに積んで、プラスチックごみを拾って燃やしながら120Kmのツーリングを行ったのですって。バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンみたいですね。そういえば日本でも何年か前にリサイクルごみで走る「デロリアン」を作った人がいましたよね。時空は飛び越えられなくても、ごみ問題に寄与できそうな車は、もう現実のものとなっているのですね。

  • 2020.09.30
  • 22:59

2020年6月1日

■【はじめに】麻雀

中国由来のもので、素晴らしいなと思うものを3つ挙げよと言われたら、論語と四川料理と麻雀です。
皆さんは麻雀をやったことがありますか? 私が、麻雀を覚えたのは実は10歳のころです。父に教わり、母と姉と私の4人でよく家族麻雀をやりました。いちばん負けた人はお風掃除、次に負けた人は皿洗い。そんな可愛らしい賭け麻雀でした。
こんなことを書くと、なんだか賭け麻雀を肯定しているように聞こえてしまってマズいですね。そうではなくて、純粋に、ひとつの文化として、よくできてるなぁと思うのです。
最初の配牌への期待感、1枚引いたら1枚捨てなきゃいけないというルール、捨てた牌から敵の手の内を探る洞察力、高い役を狙うかそこそこで手を打つかという戦略性。いやあ、人生そのものですね。


■【インドネシアの旅クリップ】ジョグジャカルタ

緊急事態宣言も解除され、国内での移動も少しずつ解禁となっていますが、海外旅行できるのはいつになるのでしょうね。私も、仕入れに行けなくてもどかしい日々を送っております。そこで、皆様にもちょっと旅気分を味わっていただけたらと思い、私が初めてジョグジャカルタを訪れたときの様子を少々ご紹介させていただきますね。

ジャワ島の中央に位置するジョグジャカルタは、18世紀中頃に建設された街です。王都として栄えたこの街には、今でも王の末裔が暮らし、大学や専門学校も多く存在する文教地区でもあります。首都ジャカルタからは飛行機で約1時間の距離にあります。

私がジョグジャカルタに着いたのは夜7時ごろ。晩御飯を食べに、メインストリートであるマリオボロ通りに出てみました。車やバイクがひっきりなしに通り、たくさんのお店が立ち並んでいます。広い歩道にはベンチが置かれ、おしゃべりしたり、スマホで写真を撮ったり、屋台料理を食べたりする地元住民で賑わっています。

まずはビールで喉を潤そうとレストランに入ってみますが、店内を見回すとどうやらここはアルコールの提供をしていない様子。すかさず別の店を探します。次に入った店で、店員さんに「ビールあります?」と訊くと、「無いですよ」とニヤリ。
ここでちょっと焦ります。さらに別の店。「ビールは?」「ありません」
イスラム教徒はアルコールを飲まないことは知っていたのですが、観光客向けにビールくらい置いてあるだろうと考えていた自分が甘かった! 
さんざん歩いた末にようやく1軒、見つかりました。助かったー。

翌朝、再びマリオボロ通りを散策して、お目当てのバティック工房を訪ね歩き、「ベチャ」というインドネシア版人力車にも乗ってみました。人力車と言っても、人が走って引っ張るのではなく、自転車で押すのです。風を受けると涼しくて気持ちがよいのですが、止まっているときは日射しで焦げそうなほど暑かった~。

マリオボロとは、サンスクリット語で「花飾り」という意味だそう。王宮へとつながるこの道は、かつて行事の際に花で飾られていたことからこの名前が付いたのだとか。そんなマリオボロ通りの様子を2分ほどのムービーにまとめましたので、ご覧ください。



  • 2020.08.31
  • 11:50

2020年5月1日

■【はじめに】それぞれの自粛生活

この頃は「自粛疲れ」などという言葉も聞かれるようになりましたが、皆様はいかがお過ごしですか?
お子様やお年寄りがいらっしゃるご家庭は、さぞかし大変なことでしょう。在宅勤務で常に配偶者と顔を突き合わせているのもストレスになるとか。
私の周りからも、「運動不足で体が重い」「在宅勤務だとおやつに手がのびる」「ついつい通販サイトでポチっとやってしまう」という声が聞こえてきます。3つ目のは、私としては大歓迎なんですけどね!

私はと言いますと、自宅で過ごすのは嫌いではないので、外出できなくてもさほど苦にならないのですが、お腹周りが確実に成長しています。買物に行くときも、マスクをするから化粧しなくていいやと完全にズボラ。それから、実は私、ゴールデンウィーク中に結婚記念日と誕生日を迎えるのですが、今年はレストランでの豪華ディナーはオアズケです。
いや、そんなことより、仕入れに行けないので困っています。

ところで、ここのところ東京の空が少し澄んでいるように感じます。夜は星が綺麗に見えますし、朝起きて窓を開けると、富士山がとてもよく見えるのです。自粛生活で不便なこともありますが、悪いことばかりじゃないですね。


■【今月のお話】コロナ対策にも出るお国柄

緊急事態宣言の延長がほぼ確実となりましたね。日本は、周りの様子を伺い多方面に忖度しながらのコロナ対策ですね。国民は取り敢えず従順な振りをして規制を守っていますが、やはり周りの様子が気になって仕方がないのか、他人が自分よりいい目を見ているとガマンがならず、しきりとクレームをつけたり虐めたり。日本人はかなりひがみっぽいようですね。
一方で、昨年の流行語大賞「ONE TEAME」に表されるように、みんなで一緒に戦おう! と掛け声がかかると、急にまた「いい人」になってしまうんですよね。

さて、インドネシアでは、3月の頭までは感染者が一人も出ていないということで話題になりました。「神様にお祈りをしているから大丈夫」とか「ウイルスは暑さに弱いから大丈夫」とか言われていたそうですが、やはり感染は拡大し、4月末時点では1万人近い感染者が確認されています。

インドネシアでは、国民の約9割がイスラム教徒で、4月24日から「ラマダン」が始まりました。ラマダンの1ヶ月間は、日の出から日没までの間いっさいの飲食を断ち、日が沈むと家族や友人同士で会食をします。ラマダンの期間中は、宗教心が高まることからモスクに集まって礼拝する人も増えます。そしてラマダンが明けると、みな故郷に帰り、親戚一同集まって食事を楽しみます。
しかし今年は、会食も、集団礼拝も、帰省も、禁止となってしまいました。

インドネシア人は、外出規制をしてもなかなか従わない人が多いらしく、なんとか従ってもらおうとあの手この手で対策を取っているのだそうです。ある地域では、警察官や青年団が、「ポチョン」に扮して夜の街を見回っているのだそう。ポチョンとは、死者が墓場から抜け出した姿をした亡霊で、シーツのような白い布で全身を覆い、頭と足を紐で縛ったその姿は、暗闇で出会うとかなり怖いかも。でも怖いもの見たさで人が集まってしまったという失敗例も。
他にも、外出規制に違反した人を幽霊屋敷に2週間閉じ込めるという方法をとっている地域もあるそうです。迷信を信じやすいインドネシアの人たちには効果がありそうですね。

  • 2020.07.31
  • 19:13

2020年4月1日

■【はじめに】見えない敵

東京オリンピック・パラリンピックが1年延期され、各種イベントが中止となり、都道府県間の行き来や外出の自粛要請が出され、皆さんの生活にもいろいろと影響が出ていらっしゃることと思います。志村けんさんが亡くなったのはたいへんショックです。

ワクチンの開発が急ピッチで進められ、来年から使用できそうだとのニュースを聞きました。医療従事者の方たちの働きには本当に頭が下がります。国や自治体のリーダーたちも、批判覚悟で音頭を取ってくれていると思います。感染拡大を防ぐための措置とはいえ、それによって生活が成り立たなくなる人もいるわけで、ある人の命を守るということは、別の人の命を犠牲にすることにもつながるんだなぁと実感しています。

私は、自分や、自分の周辺の人々が無事に過ごせるように考えて行動することくらいしかできません。見えない敵と戦ってくれている人たちに感謝しながら、日々過ごしています。


■【インドネシア料理を作ってみた】「クエ・ラピス」

私が、なんちゃってインドネシア料理を作ってご紹介するこのコーナー。令和と共に始まったのですが、丁度1年となる今回で、ひとまず終了することにしました。 え? ネタが尽きたわけではないですよ~! 今後もときどきチャレンジして、上手くできたらご報告したいと思っています。

ということで、今回はインドネシアの大人気スイーツ、「クエ・ラピス」を作ってみました~。
クエ(kue)はお菓子、ラピス(lapis)は階層を意味しています。さて、いったいどんなお菓子でしょうか!?
いろいろなバリエーションがあるのですが、今回は米粉とパンダンの葉を使ったクエ・ラピスを作りました。パンダンって、東南アジアではカゴなどを編むときの材料としてよく用いられているのですが、料理にもよく使われるんですよ! と言っても、パンダン自体を食するのではなく、お料理に香りや色を付けるのに用います。バニラに似た香りがするのです。が、ちょっと癖のある、草っぽい香りでもあります。

では、作り方を簡単にご紹介しますね。

1.パンダンの葉4~5枚をよく洗ってから5cmくらいの長さに切り、少量の水とともにミキサーにかけます。
  これを濾すと鮮やかな緑色のパンダンウォーターができます。

  パンダンウォーター

2.米粉150g、グラニュー糖75g、塩ひとつまみをボウルに入れて混ぜ、そこにココナッツミルク400mlを
   加えて、滑らかになるまでよく混ぜます。

3.2の生地を半分ずつに分け、一方にパンダンウォーターを加えて混ぜます。これで、白い生地と
   緑色の生地ができました。

4.四角い耐熱容器に、まず白い生地を5mmくらいの厚さになるように流し込みます。これを湯気の
   立った蒸し器に入れて5分ほど蒸します。

5.白い生地の表面が固まってきたら、その上に緑色の生地を5mmくらいの厚さに流し込み、
   5分ほど蒸します。

6.緑色の生地が固まってきたら、その上にまた白い生地を5mmくらい流し込んで蒸します。
   ボウルの生地が無くなるまで交互に繰り返します。

7.最後にさらに5分ほど蒸したら火を止め、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。

8.丸一日置いて生地が馴染んだら型から出し、食べやすい大きさに切り分けていただきます!

  クエ・ラピス

米粉を蒸したものですから、ご想像どおり、ういろうのような食感で、ココナッツの中にほんのりパンダンの緑クサい感じが漂います。
他にも、いろいろなクエ・ラピスがあります。例えばチョコレートを使った茶色と白の縞々、食紅を使った紅白の縞々など。それから、米粉でなく小麦粉を使い、調理法も蒸すのではなくオーブンで焼くものもあります。そうするとバームクーヘンのようになります。
ぜひ「kue lapis」で検索してみてくださいね。本物を見ると、私の初心者っぷりがよくお判りいただけると思います。

  • 2020.06.30
  • 19:27

2020年3月1日

■【はじめに】 新型コロナウイルス

大変な事態になっていますね。皆様も、日々情報に耳を傾け、予防に努めていらっしゃることと思います。
私が参加する予定だったあるイベントも、つい昨日、中止の判断が下りました。残念ですが仕方ないですね。

外出を控えて家でテレビをつけっぱなしにして居ると、ひっきりなしに新たな感染者のニュースを耳にする羽目になり、余計に不安な気持ちになります。テレビやネットの情報も、時にはあやふやな憶測であったり、いたずらに不安を煽る内容だったりしますよね。過剰に反応し半ばパニック状態に陥っている人もいれば、それを面白がってネットで拡散する人、デマまがいの情報を流す人、人の足元を見て金儲けを企む人など、色々な人がいるものです・・・。真偽を見極めて冷静に判断したいところですが、何をもって判断すべきか難しい気もします。

厚労省の資料によると、日本では今までも年間95,000人程が肺炎で亡くなっているそうなので、新型コロナウイルスだけが特別な感染力・致死率を持っているわけではないのかもしれません。恐れるあまりパニックになったり経済が滞ってしまうことこそマズいのではないでしょうか。
こまめに手を洗い、しっかり食べて寝て、免疫力をアップしてくださいね!


■【インドネシア料理を作ってみた】 「プルクデル」

私が、なんちゃってインドネシア料理を作ってご紹介するコーナーです。今回はインドネシア版コロッケ「プルクデル」を作ってみました~。

洋食のコロッケとは違ってパン粉を使いません。小麦粉をまぶして揚げます。

では、作り方を簡単にご紹介しますね。手に入りにくい食材は別のもので代用したり、面倒な手順は少しはしょったりしていますので、悪しからず・・・。

1.ジャガイモを電子レンジで5分ほど加熱して皮をむき、熱いうちに潰します。

2.玉ねぎはみじん切りにして色づくまで炒め、牛挽肉を加えてさらに炒めます。
   火が通ったら塩コショウで味つけします。

3.1に2を加え、万能ねぎのみじん切りと溶き卵、ナツメグ、塩、コショウを加えて混ぜます。

4.直径5㎝くらいの平たい丸形にまとめます。小麦粉をまぶし170℃くらいの油で揚げればできあがり。

こーんな感じになりました。

プルクデル

見た目は素朴ですが、味はまさしくコロッケ。でもパン粉が無いのでサクサク感はありません。
サンバルを付けて食べたり、スープに入れて食べるのがインドネシア流だそう。私は、ビールのお供としていただきました!

  • 2020.06.14
  • 11:34

2020年2月1日

■【はじめに】ひび割れが少ない?!

令和2年、早くも2月に突入ですね! それにしてもこの冬はホントに暖かいですね。スキー場などでは雪が降らなくて困る地域もあるようですが、個人的には暖かくて助かっています。特にありがたいのは、手指のひび割れがほとんどないことでしょうか。毎年この時期は、絆創膏を貼りまくっているのですが、今年は貼らずに済んでいます。

ところで、最近旦那様が皿洗いを率先してやってくれるんです。なぜかしら? 有難いけどちょっと不気味?! ひび割れが少ないのはそのせいもあるかも?!


■【インドネシア料理を作ってみた】「タフ・テルール」

今回は、インドネシアの家庭料理の定番、「タフ・テルール」を作ってみました。

「タフ(tahu)」は豆腐、「テルール(telur)」は卵。豆腐入り卵焼きと言ったところでしょうか。日本の食卓にも登場しそうなお料理ですが、ピーナッツ入りのサンバルソースをかけて食べるのがインドネシア流。
豆腐は中国発祥ですが、古くから東南アジアに広がり、インドネシアでも特にジャワ島では好んで食べられています。でも日本の豆腐とはちょっと違っていて、硬めで酸味があります。

では、タフ・テルールの作り方を簡単にご紹介しますね。

1.豆腐は、塩を振ってから重石をして水気を切ります。

2.サンバルソースを作ります。材料は、薄皮付きのピーナッツ(ローストしてあるもの)、赤唐辛子、
   ニンニク、ケチャップ・マニス(醤油で代用してもOKですが、その場合は 砂糖を多めに)、
   酢、砂糖、塩。これらの食材と、適量の湯をミキサーにかけます。

3.豆腐は、厚みを4等分にスライスしたあと、1口大に切り分け、水気をとってから油で揚げます。

4.ボウルに卵を割り入れ、塩、コショウを加えて混ぜてから、3の豆腐を加えます。

5.フライパンに油を熱し、4を流し入れて焼きます。

6.皿に盛り、サンバルソースをかけて出来上がりです。お好みで彩り野菜を添えるとグッド。
   水菜やセロリの葉、さっと茹でたもやしなどがおススメです。

タフ・テルール

豆腐がふんわりしていて、美味しかったですよ! 日本では、ピーナッツを料理に使うことは珍しいかもしれませんが、インドネシアではポピュラーです。甘くて辛いピーナッツソースは、一度食べたら癖になるかも?! 手近な食材で簡単にできるので、作ってみてくださいね! ピーナッツの薄皮にはポリフェノールが豊富に含まれているそうですから、是非薄皮ごと使ってください。

  • 2020.05.01
  • 11:14

2020年1月1日

■【新春特別号】脱・プラスチックのお話し

〇海洋プラスチック問題とは

ご存知の通り、プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化しています。浜辺に打ち上げられたクジラの胃袋から大量のビニール袋が出てきたとか、ウミガメの体にビニールが絡まり呼吸ができなくて死んでしまった、といった報告を目にするたび、心が痛みます。
海を漂ううちに紫外線を受けて劣化し、粉砕されて小さくなったプラスチック片は、魚の体内に取り込まれ、それを食べる人間の体内にも取り込まれます。プラスチックは、海水に含まれている汚染物質を吸着しやすいので、我々はプラスチックと一緒に汚染物質も口に入れていることになります。
海には既に1億5,000万トンものプラスチックごみが存在し、30年後には海に住む魚の量と同じくらいになると予測されているそうです。


〇日本における現実

お店で売られているものはたいていビニールや発泡スチロールで包装されています。外出先で飲み物を買って持ち歩こうとすればペットボトル以外考えられません。会社の納会でケータリングを頼めば、後に残るのはプラスチックトレーとプラスチックコップの山です。スーツをクリーニングに出せば、プラスチックのハンガーとビニールカバーがもれなく付いてきます。
プラスチックの「捨て方」にも問題があります。ポイ捨てしていなくても、結果的に海に流れ出てしまうものが多いのです。例えば、昨年の台風では、河川が氾濫して家財道具が水に流されたり、風に飛ばされたりしました。その中にはプラスチック製品がたくさんあったでしょう。ポリバケツ、プランター、ビニール傘。それらはどこに行きつくかというと、海ですよね。公園のゴミ箱にビニール袋をきちんと捨てたつもりでも、ごみ箱からあふれ出て、風に飛ばされて、側溝に落ちて、川に流され、やはり海に行きつきます。
さらには、ちゃんと分別して資源ごみとして出したとしても、安心できないのです。日本は、リサイクルにかかる人件費を国内では捻出できず、年間150万トンものプラスチックごみをタイやマレーシアなどに輸出しています。しかし、そのタイやマレーシアに処理工場が整備されているわけではありません。結局は不法投棄され、海へと流出しているのです。自分たちの出したごみを他国に押し付けておきながら、便利で清潔な生活をしているつもりになっている日本、とても恥ずかしいです。


〇様々な取り組みとその側面

プラスチックによる海洋汚染を減らすための取り組み。それは、プラスチックごみを「減らす(Reduce)」「再利用する(Reuse)」「再生産する(Recycle)」の3Rが基本と言われています。
使い捨てプラスチックを廃止したり、燃料として再利用したり、ペットボトルから洋服を作ったりする企業が増えてきましたね。また、自然に帰るプラスチックや水に溶けるプラスチックの開発など、各国で様々な研究が行われています。
一方で、プラスチックのリサイクルにはエネルギーやコストが掛かり、効率的とは言えないようです。また、プラスチックを植物由来の素材に置き換えることで廃棄物の量は逆に増えてしまう、という側面もあるそうです。うまくいかないものですね。
プラスチックの生産量は必要最小限に抑えたうえで、使用後は燃料としてリサイクル、そして海洋汚染物質を吸着した海洋プラスチックもうまく回収できれば逆に海が綺麗になるのでは? なんて、夢でしかないのでしょうか。
でも、こうしたさまざまな側面や議論の存在を知って日頃から意識するのと、最初から諦めてしまうのとでは、大きく違ってくると思うのです。


〇私たちにもできること

日本では今年からレジ袋の有料化が義務付けられますが、有料になったから仕方なくマイバッグにするというのでは、ちょっと受け身に過ぎます。政府や企業に任せておくのではなく、私たち一人ひとりにできることがあると思います。
水筒を持ち歩く、エコバッグを持ち歩く、使い捨てのストローはもらわない、ハンガーはお店に返却する。そういった小さなことから積極的に実行したいものです。自分が捨てたゴミの行く先や、屋外に放置したプラスチックの行きつく先を考えて、小さなことでもまずはやってみましょう!

TOKO PLUMERIAは、天然素材の商品のみを扱っています。コットン、シルク、アタ、ラタン、パンダン、シーグラス、ココナッツ、貝殻。天然素材を使ったハンドメイド商品は、温かみがあって手に馴染み、長持ちし、そして何より廃棄しても自然界に戻ります。作るのに長い時間と手間が掛かるので、お値段は少々お高くなってしまうのですが、それでもこだわり続けたいと思います。
そして今後は、商品をお送りするときの梱包資材にも、できる限りプラスチックを使用しないよう心掛けます。イベント出店するときも、お客様がOKしてくだされば、ビニールバッグに替えて中古の紙箱や紙袋を使わせていただきます。空き箱や紙袋を捨てずに取っておく癖のある私にとって、これは好都合(笑)。

自然豊かな南国テイストが好きで、天然素材の手作り品が好きで、ステキな食卓を演出することが好き。
そんな理由から始めたショップです。地球のために、自分たちのために、できることから実行したいという思いで、年初のお便りはこのような内容にさせていただきました。
皆様も何かしら、心掛けていただけたら嬉しいです。

  • 2020.06.14
  • 11:40

2019年12月1日

■【はじめに】「不便になる」ということ

24時間営業を取りやめるコンビニが出始めましたね。クリスマスケーキや恵方巻を、予約販売のみとするお店も出てきました。ファミレスや百貨店も、元日は休業するというところが多くなってきましたね。良い風潮だと思います。
今から45年前、朝7時から夜11時まで開いている店が出現したときには「そんな夜中に買いに行く人がいるのかしら」と思ったものです。でも今は24時間、欲しい物をいつでも買えるのが当り前という世の中。それに伴って、ビジネスマンも24時間戦わざるを得なくなってしまったのですよね。

人手不足で24時間営業が立ち行かなくなり、食品ロスが問題視されるようになって、ようやく、こうした過剰サービスを見直す風潮がでてきました。
「不便(というほどでもないですが)になる」ことで、私たちも生活スタイルを見直し、昼間は効率よく働いて、夜はちゃんと寝るようになれば、健康にも良いし、省エネにもなるのではないでしょうか。そして、本当に必要なものを見定めたり、緊急事態を想定して自ら備えたり、困ったらお互いに助け合えるようになればいいなと思います。


■【インドネシア料理を作ってみた】 「アヤム・バカール」

骨付きもも肉でちょっと豪華に「アヤム・バカール」を作ってみました。

「アヤム(ayam)」は鶏、「バカール(bakar)」は直火で焼く調理法を意味しています。鶏肉にスパイシーなソースを塗って炙り焼きにしたものです。

作り方を簡単にご紹介しますね。

1.鶏もも肉に軽く塩をふり、250℃のオーブンできつね色になるまで焼きます。

2.赤唐辛子とにんにくをすり潰しておきます。みじん切りでもOK。

3.ココナッツミルクに2を入れて火にかけ、かき混ぜながら煮詰めます。トロっとしてきたら、
   レモン汁、砂糖、塩で味付けします。

4.鶏もも肉の片面に3のソースをたっぷり塗って、軽く焼き色が付くまで再びオーブンで焼きます。
   ひっくり返してソースを塗り、同様に焼いたらできあがり。

アヤムバカール

ちょっと焦げちゃったけど、お肉は柔らかく焼けましたよ! 甘くて辛くて酸っぱい、不思議な味わいでした。
いろどり野菜を添えて、チャップ花を付ければクリスマスっぽくなりますね!
(チャップ花:クリスマスチキンに付ける、コックさんの帽子みたいな飾りのことをこう呼ぶんですって)

今回、酸味付けにレモンを使いましたが、本来はタマリンドを使います。タマリンドとは熱帯に育つマメ科の木で、巨大なサヤに入っている黒褐色の柔らかい果肉に強い酸味があります。インドネシアでは料理の酸味付けによく用いられます。日本でも、アジア食材を扱うスーパーで、果肉をブロック状に固めた状態で売られています。使うときは、必要な分量を切り取ってぬるま湯に浸し、指でエキスを揉み出して「タマリンド水」を作るんですって。ちょっと原始的。レモンの酸味とはまた違った味わいがあるのでしょうね。いつか挑戦してみようと思います。

  • 2020.03.01
  • 12:35

2019年11月1日

■【はじめに】旅は道連れ

先月28日からバリ島に仕入れに行き、昨日帰国しました。仕入れの旅は、たいてい道中一人きり、食事するときも一人なので、ちょっと人恋しいときがあります。

今回の旅の最終日、朝食を食べにホテルのレストランに入っていくと、すぐ後ろに私と似た歳周りの日本人女性が続けて入ってきまして、お店の人に「お二人様ですね?」と間違えられたのをきっかけに、その女性と名刺交換をしました。その日の夜の同じ飛行機で帰国することもわかりました。夕食を共にする約束をしていったん別れ、それぞれ街歩きを満喫した後に、二人で夕食と、食後のカクテルを楽しみました。機内での席は離れ離れでしたけれど、遠くから手を振り合ったりして。

こういった出会いがあるのも旅の面白みの一つですよね。


■【インドネシア料理を作ってみた】 「ピサンゴレン」

今回は、インドネシアではおなじみのスイーツ、「ピサンゴレン」を作ってみました。

「ピサン(pisang)」はバナナ、「ゴレン(goreng)」は揚げたり焼いたりする調理法を意味しています。つまり、これは揚げバナナ。

作り方を簡単にご紹介しますね。

1.ボウルに卵(1個)とココナッツミルク(200ml)と砂糖(大さじ1~2)を入れて混ぜ、ホットケーキミックス(1カップ)を少しずつ加えながらなめらかになるまでかき混ぜます。

2.バナナ(2本)は皮をむき、縦半分に切り、さらに4つに切ります。

3.バナナに1の衣をつけて、170℃くらいの油で表面がきつね色になるまで揚げます。

4.キッチンペーパーで油を切り、粉砂糖とシナモンパウダーを振ってできあがり。

ピサンゴレン

バナナは、あまり熟していないものを使ってくださいね。バナナの程よい酸味に、ココナッツとシナモンの香りがマッチし、まさに南国のデザート。チョコレートシロップやメープルシロップを掛けてもおいしいですよ! 時間が経つとバナナが黒っぽくなって美味しくなくなっちゃうので、食べ切れる量だけ作るようにしてくださいね。生地が余ったらパンケーキを作るのもよいかも!


■【インドネシアの旅クリップ】プランバナン寺院

ジャワ島のほぼ中心に位置するプランバナン寺院は、ボロブドゥールと並んでインドネシアの有名な観光名所。9世紀中ごろに建設されたとされる国内最大のヒンズー教寺院です。

入場ゲートは、インドネシア人用と外国人用に分かれています。外国人の入場料は3,000円ほどでしたが、インドネシア人はこの10分の1以下のようです。なんとかそっちに紛れ込めないかしらと思っちゃいますよねぇ・・・。 広い敷地を進むと、火焔のような形をした巨大な石堂がいくつも見えてきます。彫刻をほどこした石がたくさん積み上げられているのですが、いったいどうやって積み上げたのかしら、と思うほど。 石堂には、ヒンズー教の神々が祭られています。いちばん大きいのがシヴァ堂で高さ47m、その右にヴィシュヌ堂、左にブラフマー堂。この3基の手前に、それぞれの神の乗り物であるナンディン(牡牛)、ガルーダ(神鳥)、ハンサ(白鳥)を意味する石堂が配置されています。このほかにも小さめな祠堂いくつか。堂内に入ることもできます。

実はこれらの石堂は、16世紀に起こった大地震ですべて倒壊してしまい、その後修復されたものなんですって。修復作業はもう90年も続いているそうですが、200基ほどの石堂がまだ崩れたままの状態になっています。修復するのはきっとものすごく大変な作業でしょうね。入場料が高いのもうなずけます。ちょろまかせないかしら、なんて考えちゃってごめんなさい。

  • 2020.06.14
  • 11:41

2019年10月1日

■【はじめに】自然災害への備え

先日の台風15号は、たいへんな猛威を振るいましたね。お客様の中にも被害に遭われた方がいらっしゃるかもしれません。お見舞い申し上げます。 強風で建造物が倒れ、豪雨で川が溢れ、生活インフラはストップ、情報も来ない。そんな状況におかれたら、もうどうすればよいかわかりません。自治体や企業は、いち早く対応することが求められ、遅れれば叩かれる・・・。厳しい世の中ですね。 交通網が麻痺しても、なんとか会社へ行こうとするサラリーマンの多さにも驚かされました。

自治体や企業、そして私たちひとりひとりが、日ごろから災害に対して備えるべきなのはわかっちゃいますけど、建造物の維持管理、避難場所の確認、情報伝達手段の確保、こんなときは会社に行かなくてよいというルール作りなど、多岐にわたり、課題山積ですね。 そうこうしているうちに、もう次の台風が・・・


■【インドネシア料理を作ってみた】 「マルタバッ」

私が手抜きをしながらインドネシア料理に挑戦するコーナー、今回は「マルタバッ(martabak)」を作ってみました!

マルタバッとは、クレープ生地で挽肉などの具を包んで焼く、インドネシア風お好み焼きです。インドネシア人はみんな大好きなんですって。ビールのお供にもぴったり! 作り方も簡単です。

1.最初にソースを作ります。酢を一度沸騰させてから冷まし、タマネギのみじん切り、ケチャップ・マニス(インドネシアの甘い醤油)、砂糖、塩、水を加えて混ぜます。

2.次に、中身の具を作ります。ニンニクのみじん切りを油で炒め、香辛料(コリアンダー、クミン、コショウ)と塩を加えます。そこに挽肉を加えてパラパラになるまで炒めます。

3.2が冷めたら、タマネギのみじん切りと万能ねぎのみじん切り、卵を加えてよく混ぜます。

4.多めの油をフライパンで熱し、春巻きの皮2枚を重ねて焼きます。半焼けになったら真ん中に3の具を適量のせ、四角く包んで裏返します。ほどよく焦げ目がつくまでときどき返しながら焼きます。

5.皮か具か、どちらかが無くなるまで4を繰り返します(笑)。切り分けてソースを添えたらできあがり。
マルタバッ

クミンが入っているので、エスニックな香りで、甘酸っぱいソースがよく合います。焼き立てはパリッとしていて、思わずビールが進んじゃいました。 春巻きの皮を2枚重ねて使うのがポイントです。その方がパリッと仕上がるんですって。それから、一度にたくさんの具をのせると、包むのに失敗しちゃいますよ~(経験者は語る・・・)。 具が余ったら、オムレツの具にしてもよいし、チャーハンに混ぜてもいいかも。

  • 2020.01.08
  • 10:02

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