メルマガ バックナンバー

2020年10月1日

■【はじめに】「音楽を止めるな」?!

私は、あるアマチュア楽団に所属しています。新型コロナウイルスの感染が拡大してきた今年2月ごろから、合奏練習ができなくなり、演奏会も延期となりましたが、ようやく、先月から練習が再開されました。マスク、検温、手指消毒、換気などの対策をとり、なるべく他の人との距離を取りながらの練習です。
久々に顔を合わせる楽団員の皆さんと、握手の代わりにグータッチ。ソーシャルディスタンスを保ってマスク越しの会話はもどかしいですが、これも新しい日常のひとつになるのでしょうか・・・。
それでも皆で合奏するのはやはり楽しいもの。なんとか続けていけるとよいなと思っています。


■【今月のトピック】バティックを楽しむ

インドネシアのバティックは、2009年10月2日にユネスコの世界無形文化遺産に認定されました。それを記念して、今日はバティックのウンチクを語ってみたいと思います(笑)!

インドネシアのバティックは、インドから伝わり、主にジャワの王宮文化として発展してきたと言われています。王族や貴族が、自ら身にまとうためにバティックを作ってきました。王家の権力を意味する絵柄や、魔除けを意味する絵柄、自然や生命力を賛美する絵柄など、モチーフひとつひとつに意味があるのだそうです。着る人の健康や繁栄を祈りながら描いたのでしょうね。
バティック製作の技法はだんだん一般市民にも広まりました。それぞれの家庭で糸を紡いで布を織り、大切な家族を思いながらロウで絵を描き、草木から作られた染料で染め、気が遠くなるような作業を経て一枚一枚バティックを作ってきたのですね。

手描きのバティックの絵柄をよく見ると、線の太さがまちまちだったり、染料がはみ出していたりしますが、これがなんとも温かみを感じさせます。花や鳥にも、ひとつひとつ異なる表情があり、描き手が楽しみながら書いているのが感じられます。作っているところを想像しながら眺めるのも面白いですね。

バティックには、腰に巻いて着用するものや、頭に巻くためのものや、シャツなどに仕立てるための生地など、それぞれ用途に応じた大きさやデザインがあります。日本では、インテリアとして人気がありますが、もともとは身にまとうためのもの、ストールのように羽織ったり、ジーンズの上にゆるっと巻いたり、スカートとして穿くのもとてもステキだと思います。当店でバティックを購入してくださったお客様の中には、着物の帯に仕立てた方や、ご自身でフレアパンツを作った方などもいらっしゃいます。
バティックにも、和風柄、洋風柄、中国風の柄などいろいろありますので、インテリアやファッションに、ぜひ取り入れてみてくださいね!

  • 2020.12.30
  • 09:57

2020年9月1日

■【はじめに】家系図

「夏休みの帰省は控えてください」と言われていましたが、年に何度も会えない者同士、やはり直接顔を見て話をして、一緒にご飯を食べ、布団を並べて寝たいものですよね。私も、ちゃっかり帰省しました。とはいえ、近所を歩き回るのはやはり気が引けるので、実家に籠もっているしかありません。
おかげで母の昔話を聞く時間がたっぷりありました。昔のことはよく覚えているというけれど、ホントにそのとおりなのです。

そして不意に思い立ったのです。これを機に家系図を作ってみようって。母の話を聞きながら、カレンダーの裏に下書きです。本名が思い出せなくて、「ヒロちゃん」とか「まっさん」とかのところもありますが、その割にエピソードが次から次へと出てくるので、横に小さい字で書き添えていきます。「駆け落ちして行方不明」とか「どちらが本家かで揉めた」とか、私が今まで知らなかったことがたくさん出てきて笑っちゃいました。

東京の自宅に戻り、パソコンで清書。母と共有して、これからも何か思い出したら書き込んでいこうと思っています。


■【インドネシア料理を作ってみた】「ルンダン・テルール」

久し振りに「インドネシア料理を作ってみた」のコーナーです!
日本で手に入りにくい食材は別のもので代用したり、メンドクサイ手順は省略したりして、インドネシア料理にゆる~く挑戦しています。

「ルンダン(Rendang)」とは、スパイス煮込みのこと、「テルール(Telur)」は卵のことです。ゆで卵を、スパイスのきいたココナッツミルクで煮込んだお料理です。

2人分の材料は、以下の通りです。
卵(4個)、ココナッツミルク(400ml)、ガラスープの素(適量)、塩(適量)
香辛料・・・こぶみかんの葉(2枚)、レモングラス(適量)、レモン汁(大さじ2)、ターメリック(小さじ1)、コリアンダー(小さじ1/2)、赤唐辛子(1本)、玉葱(1/4個)、にんにく(1かけ)、生姜(1かけ)

作り方は至極簡単です。
1.卵は茹でて殻をむきます。
2.赤唐辛子は種をとって小口切り。玉葱、にんにく、生姜はすりおろします。
3.ココナッツミルクを鍋に入れて火にかけ、香辛料をすべて加えて煮立たせます。
4.ガラスープの素と塩で味をととのえ、ゆで卵を加えてとろりとするまでじっくり煮込みます。

ね? 簡単でしょ?!

出来上がりはこんな感じです。
ルンダン・テルール

ルンダンは、スマトラ島のパダンという地方が発祥で、主に牛肉をココナッツミルクと香辛料で煮込む料理です。汁気がなくなるまで長時間煮込む場合と、今回ご紹介した卵のルンダンのようにとろりとした状態で食卓に出す場合と、二通りあるそうです。汁気がなくなるまで煮込んだ牛肉のルンダンは最高に美味しいそうで、なんと、アメリカCNNで世界の料理第1位に選ばれたこともあるんですって! 今度インドネシアに行ったら絶対食べたいと思います。
ちなみに、日本の寿司は第3位だったそうですよ。

  • 2020.11.30
  • 12:14

2020年8月1日

■【はじめに】インドアライフを楽しむ?!

このご時世、お出掛けしてよいものやら止めた方が良いのやら、なんだか迷ってしまいますね。
私は都民なので、例のGO TOキャンペーンは利用できませんが、せっかくの夏ですから、少しは楽しみたいものです。自宅マンションのルーフバルコニーを活用してみようと画策中です。世間では、自宅の庭でのグランピングが流行っているそうですが、私にはあまりマメなことはできそうにないので、バルコニーにテーブルと椅子をセッティングして、普通にキッチンで作った料理を運んで、ビールを楽しむくらいでしょうか。
ガーデニングでちょっと眺めのいい一角を作って、そうだ、ハンモックみたいなイスがあるといいですよねぇ。あとは、音楽を掛けて、暑いから扇風機も出して、虫よけ対策も必要かな。
んー、やっぱりちょっと面倒くさいかも。


■【今月のトピック】ジョグジャカルタのクラフト工房

渡航がままならない現在、商品の輸入は信頼できる工房に発注して、船便で送ってもらっています。今月のお勧めの新商品としてご紹介したチャージャープレートやバスケットは、7月中旬に届いたばかりのものですが、今日はこれらの製品を作っている工房についてご紹介しますね。

Pandanus Internusa というこの工房は、ジョグジャカルタ郊外の広々としたところにあります。工房の名前にも使われているパンダンをはじめ、バンブー、ウォーターヒヤシンス、シーグラスなど、この地域で採れた天然素材を使って、すべて手作業で製作しています。

おもな輸出先はアメリカやオーストラリアのようで、日本にはまだあまり入ってきていないようです。当店からの小ロットの発注にも丁寧に応じてくれて、とてもありがたい工房さんです。
受注生産方式で、完成したら連絡をくれるのですが、それが何週間先なのか何か月先なのか見通しはたちません。頼んだものをすべて作ってくれるかどうかも不明です。例えばA,B,Cの3種類を発注したら、3ヶ月も経って「AとBができたので送ります。」とメールが来て、「Cは?」「作ってません」なんてこともあります。
原材料の調達具合、職人さんの働き方、顧客の優先順位など、彼らなりの都合がいろいろとあるのでしょう。でもこのペースがなんとなくよい感じなのです。私自身、彼らの事情をあれこれ聞いてみるような語学力もないですし(笑)。

昨年、この工房を訪問しました。事前に連絡もせずに突然訪ねたのですが、オーナーのDavidさんはにこやかに工房の中を案内してくれました。そのときに撮った写真です。

工房1

工房2

工房3

  • 2020.11.01
  • 09:51

2020年7月1日

■【はじめに】レジ袋の有料化始まる

プラスチック製レジ袋の有料化が始まりましたね。みなさん、マイバッグの準備はOKですか? 折り畳めるトートバッグ、当店も販売していますので、まだお持ちでない方はぜひ!(笑)
とはいえ、家庭ごみを収集に出すときには、水分を通さない袋がどうしても必要なので、ときどきお金を払ってでもレジ袋をもらうか、別途購入することになりそうです。どちらがコスパがよいかしら、などとつい計算してしまいますよね。

ところで、すべてのレジ袋が有料になるわけではないのだそう。厚さが50μm以上のレジ袋は繰り返し使えるからという理由で、また植物由来の素材が25%以上含まれるレジ袋は計算上CO2排出量が抑えられるという理由で、有料化の対象ではないそうです。そういった袋を導入して今後も無料配布を続けるお店もあるようですから、そちらにお客さんが流れる現象も起きるでしょうね。しかし、植物由来素材が25%以上だとしても、自然界の中で分解されないことに変わりはないのですけどね・・・。

そうそう、最近は不織布マスクが道端に落ちているのをよく見かけますが、不織布の主な原料はポリプロピレン。つまりはプラスチックです。マスクのポイ捨ては、衛生上の問題だけでなく、レジ袋と同様に環境問題にも繋がってしまいます。気をつけたいものですね。


■【今月のトピック】インドネシアのプラスチックごみ対策

インドネシアではすでに昨年あたりから一部の自治体で、レジ袋が有料化されています。私がバリ島でいつも立ち寄るスーパーも、昨年行ったときにはレジ袋が提供されず、繰り返し使えるという布製の袋を50円ほどで買う羽目になりました。ど派手な緑色の袋で、肩に掛けて持ち歩いていたら、着ていたTシャツの腰の部分が緑色になり洗濯しても落ちませんでした。次回はマイバッグ持参で行きます。

それはさておき、今日はインドネシアのプラスチックごみ対策をご紹介したいと思います。
インドネシアは、海洋プラスチックごみの排出量が、中国に次いで世界第2位という不名誉な実態が明らかになっています。これらの国は、外国からリサイクル用のごみを輸入していて、処理しきれずに不法投棄されていることもこの事態の原因の一つとなっています。日本も、リサイクルごみをこれらの国に押し付けていることは、メルマガで今までに何度かお話ししたとおりです。
中国がごみの輸入を拒否するようになってからは、その引受先が東南アジア諸国に移ってますます輸入量が増えてしまったインドネシアですが、このほどようやく、ごみの輸入を規制する動きを取り始めました。そして、2025年までに海洋プラスチックごみの排出量を70%削減するという目標を立て、様々な取り組みを行っています。

例えば、ごみを焼却するときの熱で発電を行う施設が作られたり、道路を舗装するアスファルトに廃プラスチックを混合する試みなどが行われています。ペットボトル5本を市バスの乗車券と引き換えてくれる市もあります。
「ごみ銀行」というシステムもあります。ごみを持ち込むと預金通帳ならぬ「預ごみ通帳」に記録され、ある程度溜まると現金を引き出せるのだそう。持ち込めるごみの種類は、堆肥などに加工できる有機廃棄物と、リサイクルできるプラスチックや金属などです。ごみ銀行は、集まったごみをリサイクル業者に売って利益を得ているそうですが、その利益は、大きい銀行で月500 万円程度だそうです。最初のごみ銀行は2008年に設立されましたが、今では国内に7,000か所以上もあるそうです。

最後に、インドネシアのユニークな事例を2つばかり。
プラスチックに代わる素材として、海藻でできた袋やストローなどが開発されました。食べられるんですって。お湯に溶け、無味無臭なので、この海藻袋に入ったインスタントコーヒーや砂糖は、袋のままカップに入れてお湯を注げばよいのだとか。
プラスチックごみを燃やして燃料を抽出する装置を発明した若者もいます。この装置を実際にバイクに積んで、プラスチックごみを拾って燃やしながら120Kmのツーリングを行ったのですって。バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンみたいですね。そういえば日本でも何年か前にリサイクルごみで走る「デロリアン」を作った人がいましたよね。時空は飛び越えられなくても、ごみ問題に寄与できそうな車は、もう現実のものとなっているのですね。

  • 2020.09.30
  • 22:59

2020年6月1日

■【はじめに】麻雀

中国由来のもので、素晴らしいなと思うものを3つ挙げよと言われたら、論語と四川料理と麻雀です。
皆さんは麻雀をやったことがありますか? 私が、麻雀を覚えたのは実は10歳のころです。父に教わり、母と姉と私の4人でよく家族麻雀をやりました。いちばん負けた人はお風掃除、次に負けた人は皿洗い。そんな可愛らしい賭け麻雀でした。
こんなことを書くと、なんだか賭け麻雀を肯定しているように聞こえてしまってマズいですね。そうではなくて、純粋に、ひとつの文化として、よくできてるなぁと思うのです。
最初の配牌への期待感、1枚引いたら1枚捨てなきゃいけないというルール、捨てた牌から敵の手の内を探る洞察力、高い役を狙うかそこそこで手を打つかという戦略性。いやあ、人生そのものですね。


■【インドネシアの旅クリップ】ジョグジャカルタ

緊急事態宣言も解除され、国内での移動も少しずつ解禁となっていますが、海外旅行できるのはいつになるのでしょうね。私も、仕入れに行けなくてもどかしい日々を送っております。そこで、皆様にもちょっと旅気分を味わっていただけたらと思い、私が初めてジョグジャカルタを訪れたときの様子を少々ご紹介させていただきますね。

ジャワ島の中央に位置するジョグジャカルタは、18世紀中頃に建設された街です。王都として栄えたこの街には、今でも王の末裔が暮らし、大学や専門学校も多く存在する文教地区でもあります。首都ジャカルタからは飛行機で約1時間の距離にあります。

私がジョグジャカルタに着いたのは夜7時ごろ。晩御飯を食べに、メインストリートであるマリオボロ通りに出てみました。車やバイクがひっきりなしに通り、たくさんのお店が立ち並んでいます。広い歩道にはベンチが置かれ、おしゃべりしたり、スマホで写真を撮ったり、屋台料理を食べたりする地元住民で賑わっています。

まずはビールで喉を潤そうとレストランに入ってみますが、店内を見回すとどうやらここはアルコールの提供をしていない様子。すかさず別の店を探します。次に入った店で、店員さんに「ビールあります?」と訊くと、「無いですよ」とニヤリ。
ここでちょっと焦ります。さらに別の店。「ビールは?」「ありません」
イスラム教徒はアルコールを飲まないことは知っていたのですが、観光客向けにビールくらい置いてあるだろうと考えていた自分が甘かった! 
さんざん歩いた末にようやく1軒、見つかりました。助かったー。

翌朝、再びマリオボロ通りを散策して、お目当てのバティック工房を訪ね歩き、「ベチャ」というインドネシア版人力車にも乗ってみました。人力車と言っても、人が走って引っ張るのではなく、自転車で押すのです。風を受けると涼しくて気持ちがよいのですが、止まっているときは日射しで焦げそうなほど暑かった~。

マリオボロとは、サンスクリット語で「花飾り」という意味だそう。王宮へとつながるこの道は、かつて行事の際に花で飾られていたことからこの名前が付いたのだとか。そんなマリオボロ通りの様子を2分ほどのムービーにまとめましたので、ご覧ください。



  • 2020.08.31
  • 11:50

2020年5月1日

■【はじめに】それぞれの自粛生活

この頃は「自粛疲れ」などという言葉も聞かれるようになりましたが、皆様はいかがお過ごしですか?
お子様やお年寄りがいらっしゃるご家庭は、さぞかし大変なことでしょう。在宅勤務で常に配偶者と顔を突き合わせているのもストレスになるとか。
私の周りからも、「運動不足で体が重い」「在宅勤務だとおやつに手がのびる」「ついつい通販サイトでポチっとやってしまう」という声が聞こえてきます。3つ目のは、私としては大歓迎なんですけどね!

私はと言いますと、自宅で過ごすのは嫌いではないので、外出できなくてもさほど苦にならないのですが、お腹周りが確実に成長しています。買物に行くときも、マスクをするから化粧しなくていいやと完全にズボラ。それから、実は私、ゴールデンウィーク中に結婚記念日と誕生日を迎えるのですが、今年はレストランでの豪華ディナーはオアズケです。
いや、そんなことより、仕入れに行けないので困っています。

ところで、ここのところ東京の空が少し澄んでいるように感じます。夜は星が綺麗に見えますし、朝起きて窓を開けると、富士山がとてもよく見えるのです。自粛生活で不便なこともありますが、悪いことばかりじゃないですね。


■【今月のお話】コロナ対策にも出るお国柄

緊急事態宣言の延長がほぼ確実となりましたね。日本は、周りの様子を伺い多方面に忖度しながらのコロナ対策ですね。国民は取り敢えず従順な振りをして規制を守っていますが、やはり周りの様子が気になって仕方がないのか、他人が自分よりいい目を見ているとガマンがならず、しきりとクレームをつけたり虐めたり。日本人はかなりひがみっぽいようですね。
一方で、昨年の流行語大賞「ONE TEAME」に表されるように、みんなで一緒に戦おう! と掛け声がかかると、急にまた「いい人」になってしまうんですよね。

さて、インドネシアでは、3月の頭までは感染者が一人も出ていないということで話題になりました。「神様にお祈りをしているから大丈夫」とか「ウイルスは暑さに弱いから大丈夫」とか言われていたそうですが、やはり感染は拡大し、4月末時点では1万人近い感染者が確認されています。

インドネシアでは、国民の約9割がイスラム教徒で、4月24日から「ラマダン」が始まりました。ラマダンの1ヶ月間は、日の出から日没までの間いっさいの飲食を断ち、日が沈むと家族や友人同士で会食をします。ラマダンの期間中は、宗教心が高まることからモスクに集まって礼拝する人も増えます。そしてラマダンが明けると、みな故郷に帰り、親戚一同集まって食事を楽しみます。
しかし今年は、会食も、集団礼拝も、帰省も、禁止となってしまいました。

インドネシア人は、外出規制をしてもなかなか従わない人が多いらしく、なんとか従ってもらおうとあの手この手で対策を取っているのだそうです。ある地域では、警察官や青年団が、「ポチョン」に扮して夜の街を見回っているのだそう。ポチョンとは、死者が墓場から抜け出した姿をした亡霊で、シーツのような白い布で全身を覆い、頭と足を紐で縛ったその姿は、暗闇で出会うとかなり怖いかも。でも怖いもの見たさで人が集まってしまったという失敗例も。
他にも、外出規制に違反した人を幽霊屋敷に2週間閉じ込めるという方法をとっている地域もあるそうです。迷信を信じやすいインドネシアの人たちには効果がありそうですね。

  • 2020.07.31
  • 19:13

2020年4月1日

■【はじめに】見えない敵

東京オリンピック・パラリンピックが1年延期され、各種イベントが中止となり、都道府県間の行き来や外出の自粛要請が出され、皆さんの生活にもいろいろと影響が出ていらっしゃることと思います。志村けんさんが亡くなったのはたいへんショックです。

ワクチンの開発が急ピッチで進められ、来年から使用できそうだとのニュースを聞きました。医療従事者の方たちの働きには本当に頭が下がります。国や自治体のリーダーたちも、批判覚悟で音頭を取ってくれていると思います。感染拡大を防ぐための措置とはいえ、それによって生活が成り立たなくなる人もいるわけで、ある人の命を守るということは、別の人の命を犠牲にすることにもつながるんだなぁと実感しています。

私は、自分や、自分の周辺の人々が無事に過ごせるように考えて行動することくらいしかできません。見えない敵と戦ってくれている人たちに感謝しながら、日々過ごしています。


■【インドネシア料理を作ってみた】「クエ・ラピス」

私が、なんちゃってインドネシア料理を作ってご紹介するこのコーナー。令和と共に始まったのですが、丁度1年となる今回で、ひとまず終了することにしました。 え? ネタが尽きたわけではないですよ~! 今後もときどきチャレンジして、上手くできたらご報告したいと思っています。

ということで、今回はインドネシアの大人気スイーツ、「クエ・ラピス」を作ってみました~。
クエ(kue)はお菓子、ラピス(lapis)は階層を意味しています。さて、いったいどんなお菓子でしょうか!?
いろいろなバリエーションがあるのですが、今回は米粉とパンダンの葉を使ったクエ・ラピスを作りました。パンダンって、東南アジアではカゴなどを編むときの材料としてよく用いられているのですが、料理にもよく使われるんですよ! と言っても、パンダン自体を食するのではなく、お料理に香りや色を付けるのに用います。バニラに似た香りがするのです。が、ちょっと癖のある、草っぽい香りでもあります。

では、作り方を簡単にご紹介しますね。

1.パンダンの葉4~5枚をよく洗ってから5cmくらいの長さに切り、少量の水とともにミキサーにかけます。
  これを濾すと鮮やかな緑色のパンダンウォーターができます。

  パンダンウォーター

2.米粉150g、グラニュー糖75g、塩ひとつまみをボウルに入れて混ぜ、そこにココナッツミルク400mlを
   加えて、滑らかになるまでよく混ぜます。

3.2の生地を半分ずつに分け、一方にパンダンウォーターを加えて混ぜます。これで、白い生地と
   緑色の生地ができました。

4.四角い耐熱容器に、まず白い生地を5mmくらいの厚さになるように流し込みます。これを湯気の
   立った蒸し器に入れて5分ほど蒸します。

5.白い生地の表面が固まってきたら、その上に緑色の生地を5mmくらいの厚さに流し込み、
   5分ほど蒸します。

6.緑色の生地が固まってきたら、その上にまた白い生地を5mmくらい流し込んで蒸します。
   ボウルの生地が無くなるまで交互に繰り返します。

7.最後にさらに5分ほど蒸したら火を止め、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。

8.丸一日置いて生地が馴染んだら型から出し、食べやすい大きさに切り分けていただきます!

  クエ・ラピス

米粉を蒸したものですから、ご想像どおり、ういろうのような食感で、ココナッツの中にほんのりパンダンの緑クサい感じが漂います。
他にも、いろいろなクエ・ラピスがあります。例えばチョコレートを使った茶色と白の縞々、食紅を使った紅白の縞々など。それから、米粉でなく小麦粉を使い、調理法も蒸すのではなくオーブンで焼くものもあります。そうするとバームクーヘンのようになります。
ぜひ「kue lapis」で検索してみてくださいね。本物を見ると、私の初心者っぷりがよくお判りいただけると思います。

  • 2020.06.30
  • 19:27

2020年3月1日

■【はじめに】 新型コロナウイルス

大変な事態になっていますね。皆様も、日々情報に耳を傾け、予防に努めていらっしゃることと思います。
私が参加する予定だったあるイベントも、つい昨日、中止の判断が下りました。残念ですが仕方ないですね。

外出を控えて家でテレビをつけっぱなしにして居ると、ひっきりなしに新たな感染者のニュースを耳にする羽目になり、余計に不安な気持ちになります。テレビやネットの情報も、時にはあやふやな憶測であったり、いたずらに不安を煽る内容だったりしますよね。過剰に反応し半ばパニック状態に陥っている人もいれば、それを面白がってネットで拡散する人、デマまがいの情報を流す人、人の足元を見て金儲けを企む人など、色々な人がいるものです・・・。真偽を見極めて冷静に判断したいところですが、何をもって判断すべきか難しい気もします。

厚労省の資料によると、日本では今までも年間95,000人程が肺炎で亡くなっているそうなので、新型コロナウイルスだけが特別な感染力・致死率を持っているわけではないのかもしれません。恐れるあまりパニックになったり経済が滞ってしまうことこそマズいのではないでしょうか。
こまめに手を洗い、しっかり食べて寝て、免疫力をアップしてくださいね!


■【インドネシア料理を作ってみた】 「プルクデル」

私が、なんちゃってインドネシア料理を作ってご紹介するコーナーです。今回はインドネシア版コロッケ「プルクデル」を作ってみました~。

洋食のコロッケとは違ってパン粉を使いません。小麦粉をまぶして揚げます。

では、作り方を簡単にご紹介しますね。手に入りにくい食材は別のもので代用したり、面倒な手順は少しはしょったりしていますので、悪しからず・・・。

1.ジャガイモを電子レンジで5分ほど加熱して皮をむき、熱いうちに潰します。

2.玉ねぎはみじん切りにして色づくまで炒め、牛挽肉を加えてさらに炒めます。
   火が通ったら塩コショウで味つけします。

3.1に2を加え、万能ねぎのみじん切りと溶き卵、ナツメグ、塩、コショウを加えて混ぜます。

4.直径5㎝くらいの平たい丸形にまとめます。小麦粉をまぶし170℃くらいの油で揚げればできあがり。

こーんな感じになりました。

プルクデル

見た目は素朴ですが、味はまさしくコロッケ。でもパン粉が無いのでサクサク感はありません。
サンバルを付けて食べたり、スープに入れて食べるのがインドネシア流だそう。私は、ビールのお供としていただきました!

  • 2020.06.14
  • 11:34

2020年2月1日

■【はじめに】ひび割れが少ない?!

令和2年、早くも2月に突入ですね! それにしてもこの冬はホントに暖かいですね。スキー場などでは雪が降らなくて困る地域もあるようですが、個人的には暖かくて助かっています。特にありがたいのは、手指のひび割れがほとんどないことでしょうか。毎年この時期は、絆創膏を貼りまくっているのですが、今年は貼らずに済んでいます。

ところで、最近旦那様が皿洗いを率先してやってくれるんです。なぜかしら? 有難いけどちょっと不気味?! ひび割れが少ないのはそのせいもあるかも?!


■【インドネシア料理を作ってみた】「タフ・テルール」

今回は、インドネシアの家庭料理の定番、「タフ・テルール」を作ってみました。

「タフ(tahu)」は豆腐、「テルール(telur)」は卵。豆腐入り卵焼きと言ったところでしょうか。日本の食卓にも登場しそうなお料理ですが、ピーナッツ入りのサンバルソースをかけて食べるのがインドネシア流。
豆腐は中国発祥ですが、古くから東南アジアに広がり、インドネシアでも特にジャワ島では好んで食べられています。でも日本の豆腐とはちょっと違っていて、硬めで酸味があります。

では、タフ・テルールの作り方を簡単にご紹介しますね。

1.豆腐は、塩を振ってから重石をして水気を切ります。

2.サンバルソースを作ります。材料は、薄皮付きのピーナッツ(ローストしてあるもの)、赤唐辛子、
   ニンニク、ケチャップ・マニス(醤油で代用してもOKですが、その場合は 砂糖を多めに)、
   酢、砂糖、塩。これらの食材と、適量の湯をミキサーにかけます。

3.豆腐は、厚みを4等分にスライスしたあと、1口大に切り分け、水気をとってから油で揚げます。

4.ボウルに卵を割り入れ、塩、コショウを加えて混ぜてから、3の豆腐を加えます。

5.フライパンに油を熱し、4を流し入れて焼きます。

6.皿に盛り、サンバルソースをかけて出来上がりです。お好みで彩り野菜を添えるとグッド。
   水菜やセロリの葉、さっと茹でたもやしなどがおススメです。

タフ・テルール

豆腐がふんわりしていて、美味しかったですよ! 日本では、ピーナッツを料理に使うことは珍しいかもしれませんが、インドネシアではポピュラーです。甘くて辛いピーナッツソースは、一度食べたら癖になるかも?! 手近な食材で簡単にできるので、作ってみてくださいね! ピーナッツの薄皮にはポリフェノールが豊富に含まれているそうですから、是非薄皮ごと使ってください。

  • 2020.05.01
  • 11:14

2020年1月1日

■【新春特別号】脱・プラスチックのお話し

〇海洋プラスチック問題とは

ご存知の通り、プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化しています。浜辺に打ち上げられたクジラの胃袋から大量のビニール袋が出てきたとか、ウミガメの体にビニールが絡まり呼吸ができなくて死んでしまった、といった報告を目にするたび、心が痛みます。
海を漂ううちに紫外線を受けて劣化し、粉砕されて小さくなったプラスチック片は、魚の体内に取り込まれ、それを食べる人間の体内にも取り込まれます。プラスチックは、海水に含まれている汚染物質を吸着しやすいので、我々はプラスチックと一緒に汚染物質も口に入れていることになります。
海には既に1億5,000万トンものプラスチックごみが存在し、30年後には海に住む魚の量と同じくらいになると予測されているそうです。


〇日本における現実

お店で売られているものはたいていビニールや発泡スチロールで包装されています。外出先で飲み物を買って持ち歩こうとすればペットボトル以外考えられません。会社の納会でケータリングを頼めば、後に残るのはプラスチックトレーとプラスチックコップの山です。スーツをクリーニングに出せば、プラスチックのハンガーとビニールカバーがもれなく付いてきます。
プラスチックの「捨て方」にも問題があります。ポイ捨てしていなくても、結果的に海に流れ出てしまうものが多いのです。例えば、昨年の台風では、河川が氾濫して家財道具が水に流されたり、風に飛ばされたりしました。その中にはプラスチック製品がたくさんあったでしょう。ポリバケツ、プランター、ビニール傘。それらはどこに行きつくかというと、海ですよね。公園のゴミ箱にビニール袋をきちんと捨てたつもりでも、ごみ箱からあふれ出て、風に飛ばされて、側溝に落ちて、川に流され、やはり海に行きつきます。
さらには、ちゃんと分別して資源ごみとして出したとしても、安心できないのです。日本は、リサイクルにかかる人件費を国内では捻出できず、年間150万トンものプラスチックごみをタイやマレーシアなどに輸出しています。しかし、そのタイやマレーシアに処理工場が整備されているわけではありません。結局は不法投棄され、海へと流出しているのです。自分たちの出したごみを他国に押し付けておきながら、便利で清潔な生活をしているつもりになっている日本、とても恥ずかしいです。


〇様々な取り組みとその側面

プラスチックによる海洋汚染を減らすための取り組み。それは、プラスチックごみを「減らす(Reduce)」「再利用する(Reuse)」「再生産する(Recycle)」の3Rが基本と言われています。
使い捨てプラスチックを廃止したり、燃料として再利用したり、ペットボトルから洋服を作ったりする企業が増えてきましたね。また、自然に帰るプラスチックや水に溶けるプラスチックの開発など、各国で様々な研究が行われています。
一方で、プラスチックのリサイクルにはエネルギーやコストが掛かり、効率的とは言えないようです。また、プラスチックを植物由来の素材に置き換えることで廃棄物の量は逆に増えてしまう、という側面もあるそうです。うまくいかないものですね。
プラスチックの生産量は必要最小限に抑えたうえで、使用後は燃料としてリサイクル、そして海洋汚染物質を吸着した海洋プラスチックもうまく回収できれば逆に海が綺麗になるのでは? なんて、夢でしかないのでしょうか。
でも、こうしたさまざまな側面や議論の存在を知って日頃から意識するのと、最初から諦めてしまうのとでは、大きく違ってくると思うのです。


〇私たちにもできること

日本では今年からレジ袋の有料化が義務付けられますが、有料になったから仕方なくマイバッグにするというのでは、ちょっと受け身に過ぎます。政府や企業に任せておくのではなく、私たち一人ひとりにできることがあると思います。
水筒を持ち歩く、エコバッグを持ち歩く、使い捨てのストローはもらわない、ハンガーはお店に返却する。そういった小さなことから積極的に実行したいものです。自分が捨てたゴミの行く先や、屋外に放置したプラスチックの行きつく先を考えて、小さなことでもまずはやってみましょう!

TOKO PLUMERIAは、天然素材の商品のみを扱っています。コットン、シルク、アタ、ラタン、パンダン、シーグラス、ココナッツ、貝殻。天然素材を使ったハンドメイド商品は、温かみがあって手に馴染み、長持ちし、そして何より廃棄しても自然界に戻ります。作るのに長い時間と手間が掛かるので、お値段は少々お高くなってしまうのですが、それでもこだわり続けたいと思います。
そして今後は、商品をお送りするときの梱包資材にも、できる限りプラスチックを使用しないよう心掛けます。イベント出店するときも、お客様がOKしてくだされば、ビニールバッグに替えて中古の紙箱や紙袋を使わせていただきます。空き箱や紙袋を捨てずに取っておく癖のある私にとって、これは好都合(笑)。

自然豊かな南国テイストが好きで、天然素材の手作り品が好きで、ステキな食卓を演出することが好き。
そんな理由から始めたショップです。地球のために、自分たちのために、できることから実行したいという思いで、年初のお便りはこのような内容にさせていただきました。
皆様も何かしら、心掛けていただけたら嬉しいです。

  • 2020.06.14
  • 11:40

お店紹介

お立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。
当店では、お部屋にアジアンリゾートの雰囲気を添えるテーブルウエアやインテリア小物を取り揃えています。どうぞご利用くださいませ。

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脱・プラスチック!

当店は、天然素材を原料とした商品のみを扱うことは基より、商品をお送りするときの梱包資材にも、できる限りプラスチックを使用しないよう心掛けています。

プラスチックによる海洋汚染を減らすための取り組み。それは、プラスチックごみを
「減らす(Reduce)」
「再利用する(Reuse)」
「再生産する(Recycle)」
の3Rが基本と言われています。 政府や企業に任せておくのではなく、私たち一人ひとりにできること。まず、レジ袋やプラ容器やストローなどの使い捨てプラスチックをできるだけ買わない、使わない。廃棄するときにはリサイクルゴミとして処理する。わかってるけどついうっかり、を無くす。それだけでも少しずつ改善につながります。

便利なプラスチックをやめて、ちょっと不便になってみる。地球のために本気で取り組みませんか?

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