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2021年9月1日

■【はじめに】オトナの自由研究

最近、子供たちの夏休みの自由研究が、科学者も驚かすような成果を上げているんですってね。身近な疑問や、家族の困りごとなど、研究テーマをチョイスするのがとても上手だなぁと感心します。
私は、自由研究が大の苦手でした。夏休み最初の3日間でほとんどの宿題を終わらせてしまうのに、自由研究だけは手つかずのまま。ツクツクボウシが鳴くころになってもテーマが決まらず、最後の3日間で泣きながら百科事典を丸写しするのが常でした。要するに、何を求められているのかわからなかったのですね。

そんな私も、オトナになってから自由研究のテーマを見つけるのが上手になりました。

・ベランダ菜園でコスパの良い野菜は何か
・家事を手伝いたくなる魔法の言葉ベスト3
・人相プロファイリング---「性格は顔に出る」
・どうすれば若いころのようにぐっすり眠れるのか
・「白髪は抜くと増える」は本当か


■【今月のトピック】インドネシアの織物

織物ファンの皆様、こんにちは。インドネシアには、エスニックな織物がたくさんありますよね。「イカット」という名前で知られていて、インテリアとして人気がありますが、近年はファッション業界からも注目されているのだそう。 イカットとは、出来上がる模様を想定して予め糸を染め分けてから織った織物です。この技法は、インドで発祥したのちに東南アジアを中心に世界に広まったと言われています。日本にもこの技法が伝わり、「絣」と呼ばれていますよね。
日本の絣もそうですが、インドネシアでも昔ながらの技法でイカットを作っている工房があります。糸車で糸を紡ぐところから始まって、植物由来の染料で糸を染め、その一本一本を織機にセットして、カチャン、カチャンと織っていきます。
イカットについての説明は こちら のページに載せていますので、見てくださいね。

通常、染め分けた糸を経緯どちらかに用い、もう片方は一色染の糸を使って織るのですが、染め分けた糸を経緯両方に用いる難しい技法もあり、日本では「経緯絣」、インドネシアでは「ダブルイカット」と呼ばれています。複雑な模様だと1枚の布が完成するまでに数年かかるそうですが、この難しい技法(と根気?)が受け継がれているのは、インドの他には日本とインドネシアだけなのですって。

日本では、伊予絣、久留米絣、備後絣などがあるように、インドネシアでも、エンデック、グリンシン、ソンケットなど、地域ごとに特徴のあるイカットが存在します。糸の染め方や織り方も地域によって異なり、水に含まれるミネラル成分などの影響で、その地方でしか出せない色もあるのだそう。
各地域の伝統的なモチーフにもそれぞれ意味があり、布を身に着ける人の健康や安全を願いながら各家庭で作られてきた歴史があります。植物や動物や人を象ったモチーフも多く、1つ1つ表情が異なっていたりするのも、手織りならではでの温かみが感じられ、味わい深いですよね。

ちなみに、「イカット」という言葉はインドネシア語で「縛る」とか「括る」という意味です。糸を染めるときに防染する箇所を紐で括ることから「イカット」と呼ばれるようになったそうですが、どうやらこれは勘違いからきているという説があります。織物工房を訪れた外国人が製法の説明を受けているときに、何度も「イカット」という言葉が出てくるので、この織物の名前はイカットだと勘違いしたというのです。そういえば、現地の人たちはイカットとは呼ばず、「エンデック」「グリンシン」「ソンケット」と呼んでいるような気がします。

インドネシアでは、古くからの伝統を守りつつ、新しいデザインにも挑戦しています。今月のお勧め商品としてご紹介した「ソンケット・バロン」もその一つで、色使いの斬新さと、刺繍を施したような織り方の美しさが魅力です。入荷したばかりなので、ショップページにはまだ1種類しか載っていませんが、これからどんどんアップしていきますので、ぜひご注目くださいね!

店長挨拶

お立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。
当店では、お部屋にアジアンリゾートの雰囲気を添えるテーブルウエアやインテリア小物を取り揃えています。どうぞご利用くださいませ。

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脱・プラスチック!

当店は、天然素材を原料とした商品のみを扱うことは基より、商品をお送りするときの梱包資材にも、できる限りプラスチックを使用しないよう心掛けています。

プラスチックによる海洋汚染を減らすための取り組み。それは、プラスチックごみを
「減らす(Reduce)」
「再利用する(Reuse)」
「再生産する(Recycle)」
の3Rが基本と言われています。 政府や企業に任せておくのではなく、私たち一人ひとりにできること。まず、レジ袋やプラ容器やストローなどの使い捨てプラスチックをできるだけ買わない、使わない。廃棄するときにはリサイクルゴミとして処理する。わかってるけどついうっかり、を無くす。それだけでも少しずつ改善につながります。

便利なプラスチックをやめて、ちょっと不便になってみる。地球のために本気で取り組みませんか?

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