言葉の説明

イカットとは

■イカットとは
イカットとは、インドを起源とし、主に東南アジアで生産されている織物です。織り上がった時に文様が現れるように、予め糸のところどころを斑に染めておき、これを経糸か緯糸のどちらかに用いて織ります。糸を染める際、染めたくない部分を別の紐で縛って防染するのですが、この「縛る」を意味する「イカット(ikat)」という言葉が、織物自体の名前になったと言われています。
この技法は日本にも江戸時代に伝わってきて、「絣」と呼ばれています。

イカットサンプル1 イカットサンプル2 イカットサンプル3

■イカットの作成方法
ここでは、斑染めの糸を緯糸に用いる場合を例にご紹介します。経糸には一色に染めた糸を使用します。

1.斑染めの準備
   緯糸にする糸を、専用の木枠にグルグル巻き付けます。
   木枠の幅=織り上がりの布の幅、というわけです。
   この糸を、文様のデザインに従って適量を束ねながら、染めたくない部分を
   紐で縛って防染します。防染用の紐としては、植物の皮やビニール紐などを使用します。

2.斑染め
   1の糸に染色を施します。乾いたら防染用の紐をほどきます。
   複数の色で染める場合は、防染と染色を繰り返します。

3.緯糸を杼にセット
   斑染めが完了した緯糸を巻き取り、杼(ひ)にセットします。
   杼とは、シャトルとも呼ばれ、織機の中を左右に行き来して緯糸を繰り出す装置です。

4.経糸を綜絖にセット
   経糸(一色に染めた糸)を綜絖(そうこう)にセットします。
   綜絖とは、織機の中で経糸を交互に上下させる装置です。
   経糸を一本ずつ、交互に2つの綜絖にセットしていく、根気のいる作業です。

綜絖と杼を織機に取り付け、織っていくと文様が現れます。


イカットの制作工程



斑に染められた糸      織っていくと模様が現れます
織られたイカット  


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