2018年12月1日

2019/02/01

■【はじめに】イベント出店しました

11月10日(土)に、新宿文化センターで国際文化交流イベント「踊りの祭典」が開催されました。当店は今年もこのイベントにおいて、インドネシア雑貨を紹介しながら販売させていただきました。
出店の様子はこちら!
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/57.html
ご来店くださった方々、どうもありがとうございました!


■【お知らせ】雑誌「CREA」に掲載されます

文藝春秋から発売されている月刊誌「CREA」の1月号(12月7日発売)に、当店の広告が掲載されることになりました! 小さな広告記事ですが、機会があったらご覧くださいね!


■【今月のお話し】バリ島の民族衣装

バリ島に住む人々がお祭りや儀式のときに身に着ける「サロン」という腰巻をご存知でしょうか? 男女とも身に着けるこのサロンは、幅1m×長さ2m強くらいの長方形の布で、多くはバティックというロウケツ染めのコットンです。当店でも扱っていますよ~!
どんなふうに着用するのかと言いますと・・・・
あとで結べるように布の端を掴んでお腹に当てておき、右回りに2周体に巻き付けて、巻き初めの端っこと巻き終わりの端っことを結びます。巻き終わりが体の前中心よりちょっと右にくるようにします。結び目は、うまく押し込んで隠したり、女性はコルセットみたいなもので固定したりします。ショップサイトで、写真付きでご紹介しているので、ご覧くださいね。
https://www.toko-plumeria.jp/hpgen/HPB/entries/58.html

上半身はと言いますと、男性はバティックのシャツまたは白いシャツなどを着て、頭にはウドゥンという布を巻きます。ウドゥンを巻くと、普段より数倍カッコよく見えます。女性はクバヤというブラウスを着て、スレンダンというスカーフのようなものをウエストに結びます。
クバヤには、シンプルな白いものもあれば、色鮮やかな総レースでできたものもあり、その時々で使い分けています。デザインも毎年流行りがあり、お祭りが近づくと、こぞってクバヤを新調します。お気に入りの生地を選んでピッタリのサイズにオーダーメイドするのが主流なんですって。

バリ島の人々は、お祭りや儀式のときだけでなく、寺院に参拝するときや、日々神様に祈りを捧げるときも民族衣装を身に着けます。日本人にとっての和服とは異なり、日常的に着用しているのですね。
普段Tシャツに短パンで過ごしている人たちも、民族衣装を着るとカッコよく見えたり艶っぽく見えたりするのは、どの国も同じかもしれません。

実は私も先日バリ島に行ったときに、民族衣装を一揃い、自分用に購入しちゃいました。いったいいつ着るんだろう、と思いながら・・・。