2017年9月1日

2017/10/31

■【はじめに】夏もそろそろ終わり

9月になりました。学校に通う子供を持つお母さんの中には「静かになってせいせいしたわー」なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。お母さんの夏休み、お疲れ様でした! サラリーマンの中には、「まだ夏休みとってないよー」という方もいらっしゃることでしょう。楽しみを後にとっておくタイプですね? とっておいた分、存分に楽しんでください! 残暑の厳しい日もまだありますが、朝晩は涼しく、また日の入りがどんどん早くなっていくのはちょっと寂しい感じがします。やり残したことがたくさんあるような切ない気持ちになるのは、夏の終わり特有のものなのでしょうか。そんなとき私は、「インドネシアみたいに常夏の国だったらいいなぁ」→「いやいや、一年中暑いのはシンドイぞ」と自問自答して乗り切っています。


■【お知らせ】楽天市場に出店しました

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■【今月のお話し】インドネシアの学校

インドネシアの学校は、日本と同様、6・3・3・4年制で、中学校までが義務教育とされています。7~12月、1~6月の2学期制ですが、7月はお休みで、1学期の授業は8月後半くらいから始まります。大学についてはわからないのですが、小中学校は朝7時くらいから授業開始で、午前中で終わるところが多いのだそう。給食はありません。授業1コマは40分程度ですが、休憩なしで3コマ続いたあとようやく10分休憩、といったカリキュラムだそうです。なんだかたいへんそう・・・。

小学校の教育科目は、国語、算数、理科、社会、図工、体育、宗教、それとパンチャシラといって国家の主義・理念について学ぶ授業もあります。中学校からは英語が加わるほか、技術、農業、工業など、実践的な授業も組み込まれます。都市部ではコンピュータ教育も始まっているそうです。言語教育としては、全国共通のインドネシア語、その地域の言語、英語の3つが必須とのこと。 小・中・高とも、学年末や卒業時に全国統一試験があって、合格点をとらないと進級・卒業できないそうです。ますますたいへんそう・・・。

インドネシアでは、ほぼ全国的に小学校から高校まで制服があります。基本的にシャツは白ですが、ズボン・スカートの色は全国の公立校で統一されていて、小学生が赤、中学生が紺、高校生がグレーです。この基本の制服に加え、各校とも、「白いズボン/スカート」や、学校指定の「バティックシャツ」、野外活動(ボーイスカウト・ガールスカウト)用の「茶系の上下服」などがあります。そしてなんと、曜日ごとに服装が」決まっているのですって。例えば、ある小学校の場合、月曜日と火曜日は白シャツに赤ズボン、水曜日は白シャツに白ズボン、木曜日と金曜日はバティックシャツに白ズボン・・・、土曜日には野外活動があるので茶系の上下、といった具合です。そのほか、体育のある日は体操服で登校したり、礼拝のある日は宗教服を着たり。インドネシアの子供たちは、朝も寝ぼけていられませんね。