2022年8月1日

2022/11/04

■【はじめに】あらゆるものが値上がり

最近、スーパーでの買い物に時間がかかります。あらゆるものが値上がりしているので、その日に安売りしている食材で、晩御飯の献立を考え直さないといけないからです。タマネギを買おうと思っていたら、今までの2倍くらいの値段になっていて、店内をグルグル回った末、買い物かごに放り込むのはモヤシ。牛肉を諦めて豚バラ肉に変更。その結果、晩御飯はビーフカレーから豚モヤシ炒めに変わるわけです。 ウクライナ侵攻をきっかけに世界の食料とエネルギーの需給が混乱して、物価高騰どころでなくこれから先いろんなことが起こっていくのでしょう。


■【今月のエッセイ】ポイ活

みなさんは、「ポイ活」してますか? 私は「ポイ活」という言葉を初めて聞いたとき、断捨離の勧めかと思ってしまいましたが、「ポイントを積極的に貯めること」なんだそうですね。今や、たくさんのお店がポイントプログラムに加盟していますし、さらにキャッシュレス決済をすればダブルで貯まるなど、特に積極的に活動していなくても、ポイントは結構貯まっていきます。肝心なのは貯まったポイントをいかに有効に使うかですよね。つい余計なものまで買ってしまったり、気づいたら失効していたりするのは、よくある話。期限切れにならぬよう、欲しかったものを只でゲットするのが醍醐味です。

TOKO PLUMERIAにもポイントプログラムがあります。会員登録していただくとお買い物金額の1%のポイントが発生します。有効期限は直近のお買い物から2年間ですので、失効しないうちに使ってくださいね! また、当店は楽天市場にも出店していますので、楽天ポイントを貯めたい方は、TOKO PLUMEIRA楽天市場店もご利用くださいませ。

ポイントサービスって、元々は、お店で買い物をしてくれたお客様が、また利用してくれることを期待して始まったはずですが、最近は楽天ポイントやTポイントのように、加盟店ならどこでも貯めてどこでも使える、共通ポイントというのが主流で、そうなると、お店への集客効果はかなり薄れてしまいます。かといって、この共通ポイントプログラムに加盟していないとお客様が離れていってしまうので、お店としては苦しいところなのです。

日本人はポイントが大好きなんだそうですよ。欧米ではそれほど盛んではなく、またいろんな店で貯めて使える共通ポイントより、お店独自のポイントサービスが主流なんだそう。Amazonでも、ポイントサービスを導入しているのは日本だけなんだそうです。日本では、マイナンバーカードを作るとマイナポイントがもらえるとか、少し前に実施されたキャッシュレス決済でポイント還元とか、国を挙げてポイントサービスを実施していますよね。

ちなみにインドネシアでは、ペットボトルをリサイクルするとポイントがもらえるアプリがあるそうです。アプリを開いて回収ボックスに付いているQRコードにかざし、ペットボトルを投入すると、本数に応じてポイントが加算されるしくみだそうです。インドネシアではまだごみを分別する意識があまり定着していないため、こういったアプリの導入によりリサイクル率の向上を期待しているのだそう。

何かとお得なポイントサービス。でもちょっと危ないケースもあります。インターネット上にポイントサイトというのがあるのをご存知ですか? 登録するだけでポイントがもらえるとか、アンケートに答えるだけ、アプリをダウンロードするだけ、ゲームをするだけ、友達を紹介するだけでポイントがもらえるなど、ちょっと怪しいものもあるようです。うっかり個人情報をさらけ出してしまったり、知らない間に妙な情報操作に加担してしまうかもしれません。物価は上がるも給料は上がらず、ポイ活で少しでも補おう、という気持ちにもなりますが、ここは注意が必要ですね。