2020年12月1日

2021/02/28

■【はじめに】ご来場ありがとうございました

2020年11月14日(土)に新宿文化センターで開催された、国際文化交流イベント「踊りの祭典」。コロナ禍の中ご来場くださった方々、どうもありがとうございました!
30以上の舞踊グループがきらびやかな衣装をまとって日ごろの練習の成果を披露し、観客の皆さんは少ない人数をカバーするかのように大きな拍手を贈っていました。

当店がこのイベントで出店させていただくのは今年で5回目となりました。私は毎年、腰にバティックのサロンを巻き、髪にはプルメリアの造花をつけて、バリ気分で臨んでいるのですが、今年はそこにマスク、フェースシールド、ゴム手袋をプラス。マスクに隠れていても精一杯の笑顔で接客させていただきました!

こちら
に写真を載せましたので、よかったら覗いてみてくださいね。


■【今月のトピック】インドネシアのネット産業

外出、外食を控えざるを得ないこのご時世で、結果的にインターネットを駆使した宅配サービス業やネットショップが業績を伸ばしているとのこと。

日本で今利用者が急増しているUber。もともとは米国で誕生した配車サービスですが、今ではすっかりUber eats が有名になり、レストランの料理を自宅やオフィスに配達してくれるサービスの代名詞となっていますよね。
インドネシアではGO-JEK(ゴジェック)という地元企業が同様のサービスを展開しており、配車サービスから始まって、食品の宅配、ホームクリーニングなど、さまざまなサービスを展開しています。バイクの所有台数が世界一のインドネシアですから、バイクを利用したサービスは普及しやすいのでしょう。とはいえ、渋滞の方はますます酷くなるのではないでしょうか。

続いてネットショップのお話。日本でネットショッピングと言えば、Amazon、Yahoo!、楽天といったショッピングモールなどが真っ先に挙がりますよね。インドネシアにもオンラインのショッピングモールはいくつかあり、有名なのは以下の3つです。いずれも、表記はインドネシア語か英語で、海外への発送はしてくれませんが、興味のある方はちらっと覗いてみてくださいね。日本のショッピングモールサイトと似たような雰囲気を感じていただけると思います。

tokopedia(トコペディア)

BUKALAPAK(ブカラパック)

Shopee(ショッピー)

銀行口座を持たない人が全人口の50%程度のインドネシアでは、電子決済がネックとなり、日本ほどネットショッピングが普及していないそうですが、それでもコロナ禍の影響で今年は売り上げを伸ばしているとのことです。

ちなみに当店もネットショップの端くれなわけですが、おかげさまで今年はアクセス数やご注文件数が少し伸びました。有難いことです。一方で、海外渡航が難しく、買い付けに行けないのがとっても残念です。来年こそコロナが終息して、自由に渡航できるようになることを祈るばかりです。