2020年9月1日

2020/11/30

■【はじめに】家系図

「夏休みの帰省は控えてください」と言われていましたが、年に何度も会えない者同士、やはり直接顔を見て話をして、一緒にご飯を食べ、布団を並べて寝たいものですよね。私も、ちゃっかり帰省しました。とはいえ、近所を歩き回るのはやはり気が引けるので、実家に籠もっているしかありません。
おかげで母の昔話を聞く時間がたっぷりありました。昔のことはよく覚えているというけれど、ホントにそのとおりなのです。

そして不意に思い立ったのです。これを機に家系図を作ってみようって。母の話を聞きながら、カレンダーの裏に下書きです。本名が思い出せなくて、「ヒロちゃん」とか「まっさん」とかのところもありますが、その割にエピソードが次から次へと出てくるので、横に小さい字で書き添えていきます。「駆け落ちして行方不明」とか「どちらが本家かで揉めた」とか、私が今まで知らなかったことがたくさん出てきて笑っちゃいました。

東京の自宅に戻り、パソコンで清書。母と共有して、これからも何か思い出したら書き込んでいこうと思っています。


■【インドネシア料理を作ってみた】「ルンダン・テルール」

久し振りに「インドネシア料理を作ってみた」のコーナーです!
日本で手に入りにくい食材は別のもので代用したり、メンドクサイ手順は省略したりして、インドネシア料理にゆる~く挑戦しています。

「ルンダン(Rendang)」とは、スパイス煮込みのこと、「テルール(Telur)」は卵のことです。ゆで卵を、スパイスのきいたココナッツミルクで煮込んだお料理です。

2人分の材料は、以下の通りです。
卵(4個)、ココナッツミルク(400ml)、ガラスープの素(適量)、塩(適量)
香辛料・・・こぶみかんの葉(2枚)、レモングラス(適量)、レモン汁(大さじ2)、ターメリック(小さじ1)、コリアンダー(小さじ1/2)、赤唐辛子(1本)、玉葱(1/4個)、にんにく(1かけ)、生姜(1かけ)

作り方は至極簡単です。
1.卵は茹でて殻をむきます。
2.赤唐辛子は種をとって小口切り。玉葱、にんにく、生姜はすりおろします。
3.ココナッツミルクを鍋に入れて火にかけ、香辛料をすべて加えて煮立たせます。
4.ガラスープの素と塩で味をととのえ、ゆで卵を加えてとろりとするまでじっくり煮込みます。

ね? 簡単でしょ?!

出来上がりはこんな感じです。
ルンダン・テルール

ルンダンは、スマトラ島のパダンという地方が発祥で、主に牛肉をココナッツミルクと香辛料で煮込む料理です。汁気がなくなるまで長時間煮込む場合と、今回ご紹介した卵のルンダンのようにとろりとした状態で食卓に出す場合と、二通りあるそうです。汁気がなくなるまで煮込んだ牛肉のルンダンは最高に美味しいそうで、なんと、アメリカCNNで世界の料理第1位に選ばれたこともあるんですって! 今度インドネシアに行ったら絶対食べたいと思います。
ちなみに、日本の寿司は第3位だったそうですよ。